2012年3月3日土曜日

ついに「EOS 5D Mark III」が登場!

発売から3年以上が経過し、幾度となく「今度こそは後継機種が出るぞ」との噂が絶えなかった「EOS 5D Mark II」が、やっとモデルチェンジすることになったようです。EOS 5Dシリーズといえば、プロ用途を想定し「別格のお値段」が付けられているEOS 1D系統と並ぶ、キヤノンの35mmフルサイズCMOSセンサを持つデジタル一眼レフ。私自身もいつかは手に入れたいと願うあこがれの存在ですが、今回発表された「5D Mark III」もその名に恥じない機能強化が計られているようです。

「2230万画素フルサイズセンサー搭載の「EOS 5D Mark III」登場」
http://ascii.jp/elem/000/000/675/675846/
キヤノンから、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」が発表された。3月下旬発売予定で、同社オンラインショップでの予想実売価格は35万8000円(ボディーのみ)となる。 
Mark IIIでは35mmフルサイズの約2230万画素CMOSセンサーを搭載。さらに画像処理エンジンは、従来の「DIGIC 4」と比較して約17倍の処理能力を持つ「DIGIC 5+」を採用する。これにより、高精細で広ダイナミックレンジな画質を表現できるほか、常用ISO感度が最高ISO 25600まで拡大している。さらに、動画撮影時には偽色やモアレの発生を大幅に抑えた、より低ノイズで高画質な映像が得られるという。 また、CMOSセンサーの読み出し速度も向上しており、フル画素撮影時でも最高約6コマ/秒の連写が可能だ。AFセンサーには、同社最上位機種の「EOS-1D X」と同じ総測距点数61点の「61点高密度レティクルAF」を採用する。背面液晶モニターは3.2型(約104万ドット)で、側面にはCFカードとSDカードが同時に差せるデュアルカードスロットを装備する。 
本体サイズは幅152.0(幅)×奥行き76.4×高さ116.4mm、本体のみの重量は約860gとなる。なお、EOS 5D Mark IIIはボディー単体以外に、望遠ズームレンズが付属する「EOS 5D Mark III・EF24-105L IS U レンズキット」を用意。予想実売価格は45万8000円だ。

加えて「5D Mark III」は動画撮影機能についても強化が計られていることから、映像分野のニュースサイトからも注目されている様子で、前モデルから一部のCM撮影や映像制作現場より高い評価を受け、実際に撮影機材の一部として実用されるほどの高品位と評判だった動画撮影機能がどれほど進歩したのかも、個人的には気になるところです。



「キヤノン、動画撮影強化した一眼「EOS 5D Mark III」-2,230万画素CMOSとDIGIC 5+。静音撮影も」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120302_516166.html
「キヤノン「EOSシステム」が25周年」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1203/02/news074.html

ちなみに、キヤノンの一眼レフカメラ「EOS」ブランドも3月2日で二十五周年を迎えるんだそうで、「5D Mark III」の発表はおそらく、このアニバーサリーに合わせたもののようです。・・それにしても、実売価格でも35万円とは・・。一般庶民にとっては間違いなく”高嶺の花”。私の所有している「EOS 7D」はもう少しお手柔らかな価格帯にてモデルチェンジしてもらえるようになるといいな。

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