2012年11月30日金曜日

午後から撮影のお仕事に行ってきます

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今日はとある知人の紹介で、午後から某所で行われるコンサートで写真撮影のお仕事をしに行ってきます。

今までの撮影依頼は友人の結婚式や学園祭など、仕事といっても周りはほぼ「身内」ばかりでしたが、今回依頼されたコンサートは若干名を除いて全員初対面の方々の前でのお仕事なので、例えるなら「アウェイでのデビュー戦」といったところでしょうか・・。もちろん自分自身は完全なアマチュアなのでプロの品質には到底及びませんが、依頼されたからには全力で頑張ってきます・・!

ちなみに掲載した写真は、一昨日キタムラでバッテリーグリップを購入した帰りに撮影したイオンのクリスマスイルミネーションです。案外「そこそこのものを撮るだけ」なら、意外に夜景スポットまで足を運ばなくともイルミネーションを撮るのは簡単なようです。

2012年11月29日木曜日

バッテリーグリップ「BG-E2」がやってきた

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先日EOS 50Dを購入してからというもの私の一眼レフは「二台体制」となり、望遠レンズを使用した動体撮影や本気モードの撮影には7D、その他のお手軽な撮影や標準域レンズを使用した撮影には50Dと、両方を満遍なく使い分けている今日この頃ですが、先日羽田空港でのテスト撮影にて50Dの決定的な欠点が一つ判明しました。

・・50Dって、バッテリーの持ちが悪いんです。

もちろんバッテリーも含め中古購入しているため、バッテリー自体が劣化している可能性も否定できませんが、同じく中古購入した7Dは一度に数百枚以上を撮影した結婚式の撮影や、連写を多用する飛行機撮影でも恐ろしいほどバッテリーの持ちが良いのに対して、50Dの頼りなさはやはり気になります。(実際、二機種の性能比較表を見ても、7DのバッテリーLP-E6が1800mAの容量があるのに対し、50DのバッテリーBP-511Aは1390mAなので、30%の容量差があります。)

加えて、私の50Dの前の使用者もバッテリー容量の少なさに悩まされていたのか、このカメラを購入したときは予備バッテリーが付属していました。ちょうどバッテリーも二個持っていることだし・・。

というわけで、バッテリーグリップ「BG-E2」買っちゃいました。

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・・が、しかし!!

無事キタムラでの取り寄せも済ませて、BG-E2の評判をネットで引き続き調べていると、どうやらこのBG-E2、過去に一度メーカーによってリコールされたことのある”いわく付き製品”であることが分かりました。キヤノンによるお知らせによれば

http://cweb.canon.jp/e-support/info/bg-e2.html
「フル充電された充電池(専用バッテリーパックまたは単3形ニッケル水素電池)、あるいは新品の単3形アルカリ乾電池を使用しても、撮影可能枚数が少ない、またはすぐにバッテリー残量が少ないと表示される。」「本体底部に刻印されたシリアル番号が、096000以前の製品が対象となります。」

ということだそうで、特にEOS 20Dとの相性が悪いということでネットでも評判になっていることが分かりました。早速キタムラに電話して取り寄せた中古品のシリアルナンバーを確認してもらったところ、どうやらお目当ての品は11万番台のシリアル番号を持つ製品のようで、一応は対象外。さらに、念には念を入れて受け取りの際も実際に50Dを持ち込んで装着し、自ら動作確認をしましたが今のところ特に問題はみられないようです。

<BG-E2関連の不具合情報についての記事>
キヤノン、20D/20Daのバッテリーグリップで残量表示異常などの不具合
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2005/04/28/1466.html
第二回:超チョウちょう簡単にキヤノンのBG-E2のバッテリーロー表示克服!編
http://cametetsu.exblog.jp/11447632/
EOS20Dの縦位置グリップ(BG-E2)の電源直結改造
http://www15.plala.or.jp/taka1643/kizai/bg_e2.htm

そんなゴタゴタの後に無事手元にやってきた「BG-E2」ですが、今のところは快適そのもの。予想していたよりはプラスチック感が強いものの、一度縦位置シャッターの使いやすさを覚えてしまうと、後戻りできなくなりそうです。

それにしても、リコール対象ロットではないものの、やけにこのバッテリーグリップだけ中古で安くたくさん出回っているのは、やっぱり色んな人がトラブルを避けて手放したせいだったりするのでしょうか・・?

2012年11月27日火曜日

さくらの山公園に行ってきた

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先日「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」を宅急便の時間指定を受け取りそこねてしまい、入間基地航空祭当日にレンズを受け取れず参加を断念したという記事を書きましたが、さすがに何も撮らないままレンズを返却するわけにもいかないので、急遽5日に成田空港付近の有名撮影スポット「さくらの山公園」に行ってきました。

さくらの山公園へ行くには基本的にJR成田駅付近からの非常に本数の少ない公共交通機関か、自家用車を使う方法があるものの、あいにく私は車を持っていないため今回は空港第二ビルからタクシーを使って行くことに。ちなみに、空港ターミナルからの料金は片道10分程度で、料金は1700円前後。帰りのタクシーを道で拾うのはまず不可能なので、あらかじめ近隣のタクシー会社の電話番号を調べて行くのが無難です。

公園へ着くと、平日にも関わらず常に飛行機目当ての人がたくさんおり、本格的なカメラを構えたり、受信機で航空無線を傍受しながら飛行機ウォッチングを楽しむファンも多く、気兼ねなく撮影ができる場所でした。また、公園内にはトイレのほか自販機もあり、公園から歩いて5分足らずの通り沿いにデイリーヤマザキもあるため、長時間撮影にはぴったりの場所です。

そんなわけで撮影を始めたのですが、唯一残念だったのは当日の天気・・。

いつもなら撮影地の天候を念入りに調べてから行くのですが(特にレンズをレンタルするときは週間予報を見て少なくとも一週間前には予定を立てています)今回は予定された返却日までに時間がなかったため、あいにくの曇り空の下で撮影する羽目に。いくら後から補正できるといっても、やっぱり飛行機を撮るには青空に限ります。

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これは是非リベンジしたいところ!・・ですが。

今回撮影した感じでは、400mmのレンズ(APS-C換算640mm)をもってしても、滑走路から離陸した直後の地上を入れたカットや、タキシング中の機体を収めようとすると焦点距離がもう少し欲しいと感じるシーンが何度かあり、さすがに400mmクラスのレンズを借りる機会はそうそうないので、また撮りに行ける機会に恵まれるように祈りたいものです。

2012年11月25日日曜日

EOS 50Dを持って羽田空港に行ってきた #2

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撮影から半月以上が経過していますが、11月1日の羽田空港での撮影レポートの続きです。

第一ターミナルでの撮影を続けていると、あっという間に正午を過ぎて逆光気味になってきたたため、今度は午後順光となる第二ターミナルに移動します。ターミナル間の無料連絡バスに乗り、第二ターミナル地下にあるマクドナルドで軽く昼食を済ませて、展望デッキに上がってみると・・。そこはANA機がうじゃうじゃいました。

ちなみに、第二ターミナル展望デッキは東京湾を目の前にしているため、晴れた日には海とANAの機体色である青色が映える写真を撮ることができますが、その反面海風がとても強く、立って撮影しているとよろけてしまうくらいの風が時折吹いてきます。この日は11月になったばかりでかなり暖かかったので平気でしたが、いくら天気の良い日が多いとはいえ真冬の撮影は少々辛そうです。

そんなわけで、撮影できた主な機体はこちらになります。


スターアライアンス特別塗装のANA機。
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またボーイング787を見ることができました。案外見られるチャンスは多いようです。
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手前の出発機が奥の機に「ちょっくら行ってくるわ!」と声をかけているようにも見える一枚。
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第一ターミナルに引き続き、またポケモンジャンボを見ることができました。
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東京湾をバックに離陸するANA機。海の色とよくマッチしています。
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あまり多くはありませんが、JAL機も第二ターミナルを使います。
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北海道と東北・北陸の空港を中心に就航しているエア・ドゥの機体。
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飛行機を撮りに行くと必ず撮ってしまう後ろ姿のアングル。
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11月ともなると日が陰り始めるのも早く、三時半過ぎには空港を後にしました。
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今回は一日かけて羽田空港の第一、第二ターミナルの両方で撮影してみましたが、結論から二つの撮影スポットを評価するとすれば「たくさんの航空会社の機体を収めたければ第一ターミナル」「晴れた日の午後から見に行くなら、断然第二ターミナル」といったところでしょうか。

それにしても、空港展望ラウンジでの撮影は食べ物・飲み物には困らないし、休憩場所はたくさんあるし、その気になれば現地から無線LANを使って写真をアップロードすることまでできるので、最近お気に入りの撮影スポットのひとつになりつつあります。

2012年11月24日土曜日

Adobe Photoshop Lightroom 4

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昨日「とあるソフトを使いたいがために、今更MacOSをSnow Leopardにアップグレードすることにした」という記事を書きましたが、ちょうど今日は都内で一日用事があり、かつ帰り道に某電気街を通るということで、途中下車をして買ってきてしまいました。今回購入したものとは何かというと

Adobe Photoshop Lightroom 4

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ついにRAW現像に本格的に手を出してしまいました。結局こうなると思っていました・・。

ちなみに今までの私の撮影スタイルはというと、ほとんどの写真をいわゆる「JPEG撮って出し」で撮影しており、画像編集が必要な時はお手軽にiPhotoを使っていたのですが、先日の大学の同級生の結婚式で一緒に撮影をしていたプロの方に色々とお話を伺う機会があり、RAW現像の楽しさや利便性の話題と一緒におすすめされたのがコレでした。

とはいうものの、先日の記事でも話したようにOSのアップグレードが必要だったことや(Lightroom 4の動作環境はMac OS v10.6.8以降)少々の金策が必要だったこともあり、しばらくはインストールしたまま放ったらかしになっていた、キヤノン純正の「Digital Photo Professional」でRAW現像をぼちぼちと始めてみたところ、やっぱりRAW現像で行える自由度の高い後処理は便利すぎるし、なにより楽しい!

・・というわけで、今回の購入に踏み切りました。

っと、今日のところは時間も遅いので、インストール&基本操作の習得は土曜日以降にじっくり取り組むことにしますが、一緒に購入した解説本を斜め読みしてみると、かなり作品を追い込めるようなので、本格的に使うのが今から楽しみです。

2012年11月23日金曜日

今更ながらSnow Leopardにアップデート

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大学の定期試験のためしばらくぶりの更新になってしまいましたが、二週間ほど前から「ようやく」普段使っているiMacとMacBook ProのOSを「Mac OS X v10.6 Snow Leopard」にアップデートしました。

今更すぎるにもほどがあるだろう。という声も聞こえてきそうですが、案外OSというものは使えればそれでいいというものでもあるため、2009年にデスクトップとラップトップを新調してからというものの、プリインストールされていた「Leopard」を使い続けているうちに、あっという間に3年半が経ってしまったわけで・・。

本来ならば「Leopard」はOS本体のセキュリティアップデートもとっくに終了しているためあまり好ましくない使い方ではあったのですが、今回はセキュリティ対策というよりも、これから是非使ってみたいソフトがひとつ見つかり、対応OSを調べたところ「Snow Leopard」以上の環境が必要ということでやむなくアップデートすることになりました。

そんなわけで下の記事を参考に電話注文してみました。

「Snow Leopard取り扱い終了・・・いや、電話ならまだ手に入ります!」
http://iphone-meister.info/news/snow-leopard-is-gone/

(オンライン取り扱い終了かと思いきや、先日アップルストアの該当ページを何気なく開いてみたところ、電話注文だけでなくオンラインでも再び購入できるようになっているようです。)

・・それにしても、本体価格1700円とは。

最近Mac関連ソフトウェアはMac App Storeの登場以後ものすごく安くなっている気がしますが(特にクリエイティブ関連のLogic ProやFinal Cut Proはもやは価格破壊といってもいいくらいの安さです。)ここ数年「PCソフトは箱で買うと高いから、できるだけ買わないようにしたい」という自分のようなユーザーにはまさしく朗報ですね。

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ところで、アップデート中に気付いたのですが、いつの間にかMacBook Proのゴム足が一個取れていました・・。そろそろ本体も買い替え時なのかもしれません。

2012年11月8日木曜日

友人がカメラ男子になったようです

同級生の友人が、ペンタックスのミラーレス一眼「PENTAX Q10」を買いました。

この友人は以前から私とカメラ談義をよくする仲で、「いずれ自分もレンズ交換式のデジカメが欲しい」と言っていたのですが、先日ついに購入報告を受け、お披露目ついでに写真を撮らせてもらうことにしました。

私は、以前から中古の一眼レフを買うよう彼に薦めていたのですが、彼は元々iPhoneやiPadを常に携帯し撮影を楽しむガジェット系”の撮影者。撮りたい被写体が主に静物であることや、重たい一眼レフを常に携帯するのはおっくうだということで、以前からミラーレス一眼を買うことを視野に入れていたようです。

そんなわけで、まずは「PENTAX Q10」だけで一枚。
さらに大きさの比較のため、私が本気撮影をする際の「EOS 7D+70-200L+430EX II」と並べてみると…。

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やっぱり、ミラーレス機ってかなりコンパクトなんですね。

話は変わって、一枚目のQ10の写真は机の上にA4用紙を置いて背景としつつ、70-200Lとバウンスストロボで物撮りっぽく撮ったものですが、このブログでも機材の紹介などモノ関係のレビューが結構な割合を占めるため、いずれ本格的なライトバンクや背景紙などがセットになった「物撮りセット」が欲しくなってしまう今日この頃です。

2012年11月5日月曜日

EOS 50Dを持って羽田空港に行ってきた #1

先週は飛行機を撮るようになってから初の、羽田空港に行ってきました。

私は普段、成田空港に比較的近い場所に住んでいるため、飛行機撮影といえばまず成田を選びたくなるのが常なのですが、そろそろ成田空港の展望デッキでの撮影も飽きてきたのか、今回は先日購入したEOS 50Dのテストも兼ねて、逆方向の羽田空港の第一&第二ターミナル展望デッキまで足を伸ばしてみることに・・。

事前に飛行機写真をメインにやっている方のブログをいくつかチェックしてみたところ、どうやら焦点距離が短めの望遠レンズで撮りやすいのは第一ターミナルで、こちらは午前中が順光。反対に午後が順光となる第二ターミナルは、滑走路までの距離が比較的遠いものの、背景が海景色となるため非常にキレイな写真が撮れる場所らしいということが分かりました。羽田に行くまでの道中は「今日はどちらに行こうか」とかなり悩んだのですが

朝早く出てきたし、今日は思い切って両方行ってしまえ!
(・・ターミナル間は大抵どの空港でも無料連絡バスが走っているので、移動に困ることはまずありません。)

という結論に達したため、まずは第一ターミナルから撮影を始めます。

第一ターミナルに着いてまず目に入ってくるのは、たくさんのJAL機。一昔前は第一ターミナルにJALとANAが同居していたそうですが(とはいっても、まったくの専用というわけではなく、ANAの機体やほかの航空会社の機体も当然やってきます。)今は基本的に第一ターミナルはJAL、第二ターミナルはANAに分かれています。そんなわけで、JAL機の機体デザインが好きな方は是非第一ターミナルに午前中行くのが良いでしょう。


JAL機がたくさんやってくる第一ターミナル。2機が仲良く並ぶのも珍しくない。
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そして、JAL機の合間にはこんな機体たちもやってきました。

エバー航空のハローキティジェット。
実際に乗った人のブログによると、塗装だけでなく搭乗から機内まで徹底的にキティちゃん仕様らしい。
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ボーイング787もやってきました。実際に飛ぶところを見るのは初めてだったので、思わず感動。
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ANA名物「ポケモンジェット」ピカチュウがメインに描かれるこの機体は「ピカチュウジャンボ」とも呼ぶ。
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こちらはJALの「嵐ジェット」。JALのページにはご丁寧に「このメンバーの絵の近くの席はココ」という妙な座席表が掲載されている。ファン同士で席をめぐって殺し合い・・取り合いになることがあるのか?
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スカイネットアジア航空のブランド「ソラシドエア」もちろんに音符の読みとは無関係らしい。
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2011年就航の「ピース★ジェット」東日本大震災からの復興の願いがデザインに込められているとか。
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JALのone world特別塗装機。就航数が多いのであまり珍しくはない。
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2002年に創立した、新興航空会社「スターフライヤー」の機体。
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成田空港と撮り比べて思うのは、羽田空港第一ターミナルにやってくる機体たちは国内線メインだからなのか、国際線よりもカラフルな特別塗装を施されていることが多く感じられます。そんな羽田空港の展望ラウンジは、たとえ写真を撮らなくても「見ているだけで飽きない」なかなか良いお出掛けスポットでした。

次回は第二ターミナルから撮影した機体たちの記事を書きたいと思いますので、ぜひお楽しみに。

入間基地航空祭でバードストライクによる事故が起きていた

先日ブログに「行くことができなくなった」と書いた入間基地の航空ショー関連の写真を調べていると、ショーの目玉である航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が演技中、一部の機体に鳥が衝突し、ショーが途中で中断されるという事故が起こっていたようです。

ブルーインパルスに鳥が衝突 航空ショー中断 埼玉
http://www.asahi.com/national/update/1103/TKY201211030224.html 
【川崎卓哉】埼玉県狭山市の航空自衛隊入間基地で3日あった入間航空祭で、アクロバット飛行をしていた「ブルーインパルス」の1機に鳥が衝突し、急きょ着陸するアクシデントがあった。 
 同基地によると、故障したのは「T―4中等練習機」。アクロバット飛行が始まって約1時間後の午後2時20分ごろ、「飛行中の1機に軽微な故障が発生」と会場に放送が流れ、その5分後に着陸した。他の5機も順次、着陸した。見物客にけがや混乱はなかった。 
 ブルーインパルスは宮城県東松島市の空自松島基地所属。航空祭の目玉としてアクロバット飛行をした。

調べてみると、鳥が衝突したのは演技をする6機のうち2番機にあたる機体で、衝突部分は機首のようです。

【2番機が破損】2012年入間航空祭でバードストライク【ブルーインパルス】
http://matome.naver.jp/odai/2135197841877963301
実際に航空ショーを現場で見ていた方が撮影された2番機着陸後の破損箇所
http://twitter.com/Hachune_Miku/status/264601422799183873
http://twitpic.com/b9v7cm

今回は機首への衝突で、特に操縦系統へのダメージは見られなかったようですが、バードストライクで最も恐ろしいとされるのが、エンジンへの吸気口に鳥を吸い込んでしまい、エンジントラブルを起してしまうことです。ちなみに下の動画は機種こそ違うものの同じ軍用機がエンジンに鳥を吸い込んでしまい墜落するまでのコックピット動画です。



今年の入間基地航空祭の観客数はなんと22万人だそうですが、一歩間違えば観客を巻き込む大惨事になっていたかもしれないだけに、何事もなかったのが幸いです。

2012年11月4日日曜日

400mmで月の撮影に挑戦

400mmクラスの超望遠レンズをレンタルしたカメラマンがまず撮りたくなるであろう「お約束の」被写体を撮影してみました。

国立天文台天文情報センター暦計算室によると、今日11月4日はすでに満月の時期は過ぎているものの、昨日からの雲一つない快晴で月を撮るには絶好の空模様であることが以前から分かっていたので、「400mmを借りたらまずこれを撮らなきゃ」と、夜中にも関わらず、右手ににカメラ、左肩に三脚を持ち出して近所の公園をウロウロ。

・・そんなわけで撮れたのが下の写真。

初めての月撮影のせいかピントの甘さはあるものの、マニュアルモードで絞り込みを多めに設定し(f/14)、白飛びしないようにシャッタースピードは若干速め(1/30秒)に、ホワイトバランスは「太陽光」を選択したところ、案外あっさりと撮れてしまいました。

それよりもむしろ難しいと感じたのは三脚の設置で、400mmの超望遠となると、ティルトとパンを使って月をファインダーの中央に収めるのにも一苦労です。よく野生動物や天体撮影など、超望遠レンズが必須な被写体を専門にするカメラマンがまるで機関銃の銃座のような三脚を持っている姿を目にしますが、普段は記念撮影と標準レンズでの長時間露光くらいしか三脚を使わない私にとっては、三脚のありがたさが身にしみてよく分かる撮影でした。

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Canon EOS 7D EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM マニュアルモード f/14 1/30秒 WB太陽光 トリミング実施

2012年11月3日土曜日

せっかく借りたのに…。大失敗!!

今日は数ヶ月前から予定していた「入間基地航空祭」でしたが…。

この日のためにいつものレンタルショップで「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」を借りたはいいものの、前日の11月2日夜間の最終便指定で受け取る予定が、私は午後からの予定で帰りが遅れ、さらにいつもならこの時間家に帰っているはずの両親は残業で帰宅していないという偶然に巻き込まれてしまい…。

前日にレンズが受け取れず、航空祭行きを断念しました(鬱)

ショックです。かなりショックです。

もちろん自前の「EF70-200mm F2.8L IS II USM」を持って航空祭に行く選択もありましたが、入間基地は毎年15万人を超える人が集まり、被写体である軍用機は旅客機に比べて格段に小さいので、例え撮れたとしても「なんとなく飛行機が写ってます」レベルの写真になってしまうことは明らかです。いくら首都圏内とはいえ往復だけでも結構な運賃がかかる場所に一日潰して行くのに、さすがにそれでは寂しすぎるというわけでして…。

(翌日には無事レンズが届いたけれど、まさしく後の祭り状態…。)
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(400mmという超望遠レンズですが、基本的な操作系は共通です)
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(このレンズ最大の特徴である直進ズームを最大までびよーんと伸ばしてみた)
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とりあえずレンズそのものは翌日に宅急便で無事やって来たので、さすがに何も撮らずに返却するのはもったいないということで、レンタル期間の終了前日の月曜に急遽成田空港にでも行くことにします。
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