2012年4月30日月曜日
この花の名前はなんだろう・・?
今日は、帰り道に気になっていた花を撮るために近所の緑地公園に散歩がてら撮影に行ってきました。
桜にもどこか似ているこの花は一体なんという植物なのでしょうか・・?こちらのページに掲載されている4月に咲く花の「ライラック」に少し似ているような気もしますが、詳しいことは分かりません。やっぱり、植物写真を撮るには少しでも植物の知識があると楽しみが断然違うような気もする今日この頃です。(もしも名前を知っている人がいましたら、コメント欄で教えていただければ嬉しいです。)
追記:Twitterのフォロワーさんより、「八重桜」であることを教えていただきました。ありがとうございます。
2012年4月29日日曜日
アイスクリームがだんだん食べたくなる季節
2012年4月28日土曜日
Flickrのアップローダーが新しくなったようです
昨日夜にブログの素材を用意するため、Flickrに写真をアップロードしようとしたところ、FlickrのWebアップローダーがリニューアルされているではありませんか・・!改めて翌日に調べてみると、今回のリニューアルページはアップロード速度の簡易化や操作性の向上を目的に「HTML5」によって新しく開発されたんだとか。
画像引用元(2012.4.28閲覧):http://bizmash.jp/articles/18678.html
今回私がアップロードしたのは数点の写真のみだったので、一括でのタグ付けやセットへの移動など、本格的な機能はまだ試していないものの、アップロード速度に関しては劇的に向上しているようです。なにしろ普段なら数十秒は待たされる写真のアップロードが、わずか数秒で終わってしまったため「これは本当にアップロードされてるんだろうか?」とフォトストリームを再確認したほどだったりするので・・。
そしてなによりも、今回のリニューアルで私にとって最も大きな恩恵は、従来の方法に加えて、ブラウザに写真を「ドラッグ・アンド・ドロップ」することでアップロード写真の選択ができるようになったことに尽きます。おなじみの「ファイル選択画面」のインターフェースを使ったアップロードは確かに安心感がありますが、写真の数が膨大になってくると複数回のクリックが必要だったりするので、意外と面倒くさかったりするものです。
ちなみにこちらのページによれば、Flickrはアップローダーのリニューアルに合わせて4月25日(米国時間)の時点で、共有されている写真が70億枚を突破したことを発表しており、今後も私のデジタル写真生活になくてはならない存在として、その発展を見守りつつ、末長く活用していきたいものです。
画像引用元(2012.4.28閲覧):http://bizmash.jp/articles/18678.html
「写真共有サイト「Flickr」新アップローダーを公開 - bizmash」 http://bizmash.jp/articles/18678.html
米Yahoo!傘下の写真共有サイト「Flickr」は、写真投稿ツール「Flickr Uploadr」を刷新した。HTML5技術を使い、ドラッグ&ドロップ操作で写真をFlickrに投稿できるようになった。作業にかかる時間が平均20―30%短縮したという。
Flickrは2012年1月から順次サービス全体の刷新を進め(関連記事)、すでに写真の編集ツール(関連記事)も変更しており、投稿ツールの刷新はこれに続くものとなる。Flickr Uploadrの画面をWebブラウザーで開いた状態で、パソコンのデスクトップ上などから写真をドラッグ&ドロップするだけで投稿ができるようになった。 投稿が済むと写真はサムネイルとしてプレビューを確認できる。友人同士の写真が流れる「フォトストリーム」に公開する前に、画面の中でドラッグ操作して整理でき、写真の拡大や回転、タイトル順の並べ替えも行える。
タイトルや説明、タグをより簡単に記入でき、簡単に写真のセットを作成できる。ある場所で撮影した写真をまとめる際に役立つ。これに加え写真の被写体になった友達の名前をタグとして記入したり、二次利用などに関する権利(ライセンス)を設定したりといった高度な作業も、写真投稿ツールの中で完了できる。 このほか投稿できる写真1枚当たりのサイズ上限も高まった。無料版の利用者では最大30MB、有料版「Pro」の利用者は最大50MBとなっている。
新たな写真投稿ツールは、今後数週間ですべての利用者が順次使えるようになる。なおFlickrは新ツールの発表とともに、利用者が投稿した写真が合計70億枚を超えたことを明らかにしている。 (植木 皓=ニューズフロント)
今回私がアップロードしたのは数点の写真のみだったので、一括でのタグ付けやセットへの移動など、本格的な機能はまだ試していないものの、アップロード速度に関しては劇的に向上しているようです。なにしろ普段なら数十秒は待たされる写真のアップロードが、わずか数秒で終わってしまったため「これは本当にアップロードされてるんだろうか?」とフォトストリームを再確認したほどだったりするので・・。
そしてなによりも、今回のリニューアルで私にとって最も大きな恩恵は、従来の方法に加えて、ブラウザに写真を「ドラッグ・アンド・ドロップ」することでアップロード写真の選択ができるようになったことに尽きます。おなじみの「ファイル選択画面」のインターフェースを使ったアップロードは確かに安心感がありますが、写真の数が膨大になってくると複数回のクリックが必要だったりするので、意外と面倒くさかったりするものです。
ちなみにこちらのページによれば、Flickrはアップローダーのリニューアルに合わせて4月25日(米国時間)の時点で、共有されている写真が70億枚を突破したことを発表しており、今後も私のデジタル写真生活になくてはならない存在として、その発展を見守りつつ、末長く活用していきたいものです。
2012年4月27日金曜日
レンズクリーニングティッシュを試す
デジタル一眼レフを買ってからというもの、数日に一回はカメラを持ち出して撮っているせいか、レンズ表面の汚れがとても気になってきました。
私は、普段使うレンズの前玉にはすべてプロテクターフィルターを付けているのですが、どうやらそのフィルターが汚れてしまっているようで、レンズ表面をよく見てみるとフィルターに小さなゴミやくもりがあることがよく分かります。それに加えて先日、50mm単焦点レンズの交換中に、レンズの後玉に誤って指を触れてしまい、大きな指紋を付けてしまったということもあり、この際思い切ってレンズの拭き掃除をすることにしました。
そんなわけで、ここ数日カメラレンズ専用の清掃用品について調べていたところ「King photo style レンズクリーニングティッシュ」の評判がなかなか良いということで、早速ブロアーと一緒に購入し試してみると・・。
「レンズクリーニングティッシュのパッケージと、キレイになったレンズ」
「YouTubeに投稿された、レンズクリーニングティッシュのレビュー動画」
評判の通り「レンズクリーニングティッシュ」の使用効果は高く、あっという間にフィルターはピカピカに。フィルターと単焦点レンズの後玉だけを掃除するつもりが、気付けば手持ちのレンズの前玉と後玉はもちろん、さらに普段使っているメガネのレンズまで拭きあげてしまいました。レンズの汚れが気になる方は是非お試しあれ。
私は、普段使うレンズの前玉にはすべてプロテクターフィルターを付けているのですが、どうやらそのフィルターが汚れてしまっているようで、レンズ表面をよく見てみるとフィルターに小さなゴミやくもりがあることがよく分かります。それに加えて先日、50mm単焦点レンズの交換中に、レンズの後玉に誤って指を触れてしまい、大きな指紋を付けてしまったということもあり、この際思い切ってレンズの拭き掃除をすることにしました。
そんなわけで、ここ数日カメラレンズ専用の清掃用品について調べていたところ「King photo style レンズクリーニングティッシュ」の評判がなかなか良いということで、早速ブロアーと一緒に購入し試してみると・・。
「レンズクリーニングティッシュのパッケージと、キレイになったレンズ」
「YouTubeに投稿された、レンズクリーニングティッシュのレビュー動画」
評判の通り「レンズクリーニングティッシュ」の使用効果は高く、あっという間にフィルターはピカピカに。フィルターと単焦点レンズの後玉だけを掃除するつもりが、気付けば手持ちのレンズの前玉と後玉はもちろん、さらに普段使っているメガネのレンズまで拭きあげてしまいました。レンズの汚れが気になる方は是非お試しあれ。
2012年4月26日木曜日
防水デジタルカメラ「RICOH PX」
先日「Lレンズ」をレンタルして撮影に臨んでからというものの、すっかりその魅力に取り憑かれてしまったのか、最近ではデジタル一眼レフ用の交換レンズが寝ても覚めても気になるという症状が発現・・。物欲のままにYouTubeや価格.comなどのレビューを見ては色々な妄想を膨らませている今日この頃ですが、そんな合間に見つけたリコーの防水デジタルカメラ「RICOH PX」がなかなか面白いことに気付きました。
詳しい機能は上の動画を見てもらうとして、「RICOH PX」は発売からすでに1年が経つ製品ですが、現在でもなかなかの人気を誇っているようで、YouTubeや価格.comでたくさんのレビューを見ることができます。なによりも驚いたのは、防水・防塵設計の上に、対衝撃仕様まで備えているのにも関わらず1600万画素、レンズF値はF3.9~F5.4というなかなかの明るさ、しかも実売価格は実売9千円を切る安さ!!
(水中ハウジングと呼ばれる、カメラの防水ケースの一例)
画像引用元(2012.4.26閲覧):http://ganref.jp/magazine/expert/chap3/c3_1701.html
マリンスポーツに縁のない私は、実のところ、カメラの防水対応に関してはまったくの無知で、カメラを防水対応にするためには、写真のような「防水ケース」が必須で、単体で完全防水に対応したカメラは現代でも「超高級品」だとばかり思っていたのですが、自分の気付かないうちにここまで防水が身近になっていたとは正直驚きです。
(水中ハウジングと呼ばれる、カメラの防水ケースの一例)
画像引用元(2012.4.26閲覧):http://ganref.jp/magazine/expert/chap3/c3_1701.html
マリンスポーツに縁のない私は、実のところ、カメラの防水対応に関してはまったくの無知で、カメラを防水対応にするためには、写真のような「防水ケース」が必須で、単体で完全防水に対応したカメラは現代でも「超高級品」だとばかり思っていたのですが、自分の気付かないうちにここまで防水が身近になっていたとは正直驚きです。
2012年4月24日火曜日
ある日の昼下がりの植物たち
今日は朝から天気がとても良かったので、昼休み時間を利用して学内と近所の花を撮ってみました。少しばかり露出補正に失敗し、全体的に露出オーバー気味の写真になっているような気もしますが、なんとか春らしい雰囲気を演出することができました。
2012年4月22日日曜日
一番お気に入りのレンズの話
今日は、私の撮る写真で最も使用頻度の高いレンズ「EF28-105mm F3.5-4.5 USM」について書いてみます。
このレンズは、銀塩カメラ「EOS55」がまだ現役だった頃、キットレンズの次に購入したレンズで、当時から「カメラを持って出掛けるときはとりあえずこの一本」を付けて行くという主力機材でした。もちろん、デジタル一眼に移行してからも主力の座は健在であり、このブログに掲載している写真のほとんどは、このレンズを使って撮られていると言っても過言ではありません。
このレンズの大きな特徴は、開放F値がキットレンズに比べて若干明るく、屋外はもちろん屋内でもそこそこ撮れることが一番の利点であり、キットレンズにはないずっしりとした高級感や、超音波モーターの搭載で、ついついカメラに付けっぱなしにしてしまうほど使い勝手の良さがあります。私が購入した頃はもう少し高かった気がしますが、発売からかなり経っている(1992年初登場)ため、今では中古で1万5千円程度で入手することもできます。
逆にこのレンズ最大の弱点は「逆光」と「白飛びしやすい」点で、屋内撮影であっても白いレースのカーテンが引かれた窓をバックに撮影する時などは、露出補正が欠かせません。また、こちらのサイトによれば広角側の解像度に若干の甘さがあるとの記述が見られますが、確かに記念撮影などで使用すると、いま一つ物足りない絵になってしまうことがあり、広角を多用する風景写真にはあまり向かないかもしれません。さらに、レンズ内手ぶれ補正「IS」も非搭載のため、暗い場所での撮影では、シャッタースピードにも気を配る必要があります。
・・とまあ、こうして書くと「なんだ欠点ばかりじゃないか」と思われるかもしれませんが、なによりこのレンズは露出補正やシャッタースピードと絞りの関係など、当時カメラのいろはを勉強するの役立ちました。撮り直しの容易なデジタル一眼で使うと、今でも考えさせられることがあります。確かに新しいレンズはどんどん発売されていますし、写りもますます良くなっていますが、ちょっと古いレンズを安く手に入れて(もしくは、昔使っていたレンズを再利用して)自分のモノにしていくことができるのも、デジタル一眼レフの魅力のひとつなのかもしれません。
「EF28-105mm F3.5-4.5 USMで撮影された写真も、是非ご覧ください」
http://photos.restspace.jp/search/label/EF28-105mm%20F3.5-4.5%20USM
このレンズは、銀塩カメラ「EOS55」がまだ現役だった頃、キットレンズの次に購入したレンズで、当時から「カメラを持って出掛けるときはとりあえずこの一本」を付けて行くという主力機材でした。もちろん、デジタル一眼に移行してからも主力の座は健在であり、このブログに掲載している写真のほとんどは、このレンズを使って撮られていると言っても過言ではありません。
このレンズの大きな特徴は、開放F値がキットレンズに比べて若干明るく、屋外はもちろん屋内でもそこそこ撮れることが一番の利点であり、キットレンズにはないずっしりとした高級感や、超音波モーターの搭載で、ついついカメラに付けっぱなしにしてしまうほど使い勝手の良さがあります。私が購入した頃はもう少し高かった気がしますが、発売からかなり経っている(1992年初登場)ため、今では中古で1万5千円程度で入手することもできます。
逆にこのレンズ最大の弱点は「逆光」と「白飛びしやすい」点で、屋内撮影であっても白いレースのカーテンが引かれた窓をバックに撮影する時などは、露出補正が欠かせません。また、こちらのサイトによれば広角側の解像度に若干の甘さがあるとの記述が見られますが、確かに記念撮影などで使用すると、いま一つ物足りない絵になってしまうことがあり、広角を多用する風景写真にはあまり向かないかもしれません。さらに、レンズ内手ぶれ補正「IS」も非搭載のため、暗い場所での撮影では、シャッタースピードにも気を配る必要があります。
・・とまあ、こうして書くと「なんだ欠点ばかりじゃないか」と思われるかもしれませんが、なによりこのレンズは露出補正やシャッタースピードと絞りの関係など、当時カメラのいろはを勉強するの役立ちました。撮り直しの容易なデジタル一眼で使うと、今でも考えさせられることがあります。確かに新しいレンズはどんどん発売されていますし、写りもますます良くなっていますが、ちょっと古いレンズを安く手に入れて(もしくは、昔使っていたレンズを再利用して)自分のモノにしていくことができるのも、デジタル一眼レフの魅力のひとつなのかもしれません。
「EF28-105mm F3.5-4.5 USMで撮影された写真も、是非ご覧ください」
http://photos.restspace.jp/search/label/EF28-105mm%20F3.5-4.5%20USM
2012年4月21日土曜日
レンズ沼にはまりそう・・。
前回に引き続き「過去の写真」の紹介です。
4月10日のこの日は、春休みに予定していた成田空港での飛行機撮影と上野公園の桜の撮影を終え、レンタル中のレンズ「EF300mm F4L IS USM」の返却日となったため、ギリギリまでこの機材で遊び倒そうと、今度は学内に咲いている桜や植物たちを撮ってみました。さすがに桜の撮影も二回目となると「そこそこ慣れてくる」もので、どちらかといえば上野公園まで撮りに行った時の写真よりも、思いのほか構図をきれいにまとめることが出来ているような・・。
それはさておき、今回初めてデジタル一眼レフで「Lレンズ」とやらを使ってみましたが、さすがに作りの良いものだけに、やはり普及価格帯のレンズとは一線を画する素晴らしい写りをすることがよく分かりました。一眼レフカメラでの写真撮影に凝り始めると「レンズ沼」にはまってしまう人が必ず出てくるとはよく言いますが、かくいう私も本気で「アルバイト代の貯金を始めようかな・・。」と迷い始めている辺り、もう手遅れかもしれません。
4月10日のこの日は、春休みに予定していた成田空港での飛行機撮影と上野公園の桜の撮影を終え、レンタル中のレンズ「EF300mm F4L IS USM」の返却日となったため、ギリギリまでこの機材で遊び倒そうと、今度は学内に咲いている桜や植物たちを撮ってみました。さすがに桜の撮影も二回目となると「そこそこ慣れてくる」もので、どちらかといえば上野公園まで撮りに行った時の写真よりも、思いのほか構図をきれいにまとめることが出来ているような・・。
それはさておき、今回初めてデジタル一眼レフで「Lレンズ」とやらを使ってみましたが、さすがに作りの良いものだけに、やはり普及価格帯のレンズとは一線を画する素晴らしい写りをすることがよく分かりました。一眼レフカメラでの写真撮影に凝り始めると「レンズ沼」にはまってしまう人が必ず出てくるとはよく言いますが、かくいう私も本気で「アルバイト代の貯金を始めようかな・・。」と迷い始めている辺り、もう手遅れかもしれません。
2012年4月19日木曜日
上野恩賜公園の桜
2012年4月12日木曜日
成田空港で飛行機撮影 - ジャンボ機を撮る
「成田空港で飛行機撮影」のブログ記事も、紹介したい写真が少なくなってきたため、そろそろ打ち止めにすることを検討していたりしますが、今回は、旅客機の花形「ジャンボジェット機」について取り上げてみたいと思います。
<3. ジャンボ機の数は年々減っているって本当?>
私もそれほど飛行機に詳しいというわけではないので、当初は「ジャンボ機は一度にたくさんの人を運べるし、国際線を扱う空港に行けばたくさん見られるに違いない」と思っていたのですが、最近の旅客機における機体事情は私の予想とは大分異なるようで、むしろ空港にやってくるのは双発の機体ばかり。当のジャンボ機はというとめったに空港には飛来せずなかなか写真に収めることができません。一体その原因はなんでしょうか?
「長距離路線にB747以外の機材が増えたわけ - 知ってて安心・快適「空の旅」」
http://www.kokuitten.com/travelbyair/kaiteki/airplane/longlangeairplane.html
「ジャンボ機は本当に「燃費が悪い」のか? JALジャンボついに完全引退 - 旅するデジカメ~札幌発東京定住日記」
http://tabidigi.at.webry.info/201103/article_2.html
こちらの記事を読むと、ジャンボ機のようにエンジンが4発付けられた機体は、開発当初は飛行時の安全性を確保する意味や、大量輸送の面で重宝されていたものの、近年では双発機の信頼性が向上したことや、燃費の問題、または航空会社の経営的な問題から、ジャンボ機は機体数を減らされる運命にあるようです。・・なるほど、そういう理由でジャンボ機をあまり見かけることができないのか。
とはいうものの、やはりジャンボ機は飛行機撮影をする人にとってはみんな写真に収めたいのか、ジャンボ機がやって来ると、周りから聞こえるシャッター音の数も必然的に多くなるわけで・・。ひょっとすると「この機体に憧れてパイロットの道を目指しました」なんて人も相当居そうですし、ぜひこれからも後世に残しておくべき機体だと思うのは私だけでしょうか?
<3. ジャンボ機の数は年々減っているって本当?>
私もそれほど飛行機に詳しいというわけではないので、当初は「ジャンボ機は一度にたくさんの人を運べるし、国際線を扱う空港に行けばたくさん見られるに違いない」と思っていたのですが、最近の旅客機における機体事情は私の予想とは大分異なるようで、むしろ空港にやってくるのは双発の機体ばかり。当のジャンボ機はというとめったに空港には飛来せずなかなか写真に収めることができません。一体その原因はなんでしょうか?
「長距離路線にB747以外の機材が増えたわけ - 知ってて安心・快適「空の旅」」
http://www.kokuitten.com/travelbyair/kaiteki/airplane/longlangeairplane.html
「ジャンボ機は本当に「燃費が悪い」のか? JALジャンボついに完全引退 - 旅するデジカメ~札幌発東京定住日記」
http://tabidigi.at.webry.info/201103/article_2.html
こちらの記事を読むと、ジャンボ機のようにエンジンが4発付けられた機体は、開発当初は飛行時の安全性を確保する意味や、大量輸送の面で重宝されていたものの、近年では双発機の信頼性が向上したことや、燃費の問題、または航空会社の経営的な問題から、ジャンボ機は機体数を減らされる運命にあるようです。・・なるほど、そういう理由でジャンボ機をあまり見かけることができないのか。
とはいうものの、やはりジャンボ機は飛行機撮影をする人にとってはみんな写真に収めたいのか、ジャンボ機がやって来ると、周りから聞こえるシャッター音の数も必然的に多くなるわけで・・。ひょっとすると「この機体に憧れてパイロットの道を目指しました」なんて人も相当居そうですし、ぜひこれからも後世に残しておくべき機体だと思うのは私だけでしょうか?
2012年4月11日水曜日
成田空港で飛行機撮影 - 撮影テクニックとアップ写真篇
今日の記事は途中になっていた「成田空港での飛行機撮影」についてお送りします。本日の記事テーマはずばり「撮影テクニックとアップ写真」。飛行機の撮影というと、やはり飛行中の写真を撮りたくなるものですが、地上を移動したり駐機中の機体を撮ることは、簡単に迫力のある写真を撮ることができます。
<2. 撮影テクニックとか>
ここでは、私自身が実際に撮影してみて有用そうな撮影テクニックについて紹介したいと思います。ちなみに私も今回が初めての飛行機撮影のため、もっと詳しいことを知りたい場合は、航空機写真を専門に扱うブログもたくさんありますので、そちらを参考にしてみてください。
◇ 手前の金網を消す
まず、撮影場所についてはこちらのサイトなどを参考にしていただくと分かるように、高いフェンスに囲まれた場所であり、カメラ用の覗き穴は用意されているものの、離陸・着陸の機体を追いかけて撮るとなると、動きがかなり制限されるため撮影は困難になります。
そこで、この問題を解決する方法として、金網にできるだけカメラを近づけて、高倍率ズームで撮ること。それでもダメなら、絞り値を調整してやることにより「金網を消す」ことが可能になる場合があります。ただし、金網に太陽が反射していると、コンティニュアスAFが手前の明るい部分にピントを合わせようと試みてしまい、高速移動中の被写体を追えなくなるため、そういった場所は避ける必要があります。
◇ 機体ごとの滑走距離を考える
離陸滑走距離は燃料の搭載量や乗客数によっても変わってくるそうですが、基本的には小型機の滑走距離は短く、大型機は長い距離を必要とします。レンズの焦点距離が短かったり、できるだけ大写しの写真を収めたい場合などは、大型機狙いで撮影すると良いでしょう。ただし、いつどのような機体がどこにやってくるのかは刻一刻と変わるため、最初は飛行機をのんびり見つつ、気が向いたら撮影し、徐々にポイントを定めていくと良いかもしれません。
◇ 地上滑走機を狙ってみるのも楽しい
上に挙げたようなことがどうしても難しい場合は、滑走路に移動中の機体を狙ってみましょう。展望ラウンジから見ると、駐機スポット→地上移動のための誘導路→滑走路の順で距離が遠くなるため、より遠くの機体を撮るための望遠レンズが必要になります。
しかし誘導路の機体ならばそれほど距離も遠くなく、こちら側に飛行機が迫ってくるような写真や、運が良ければ機体後方からの思わぬアングルが収められたりするので、地上滑走機にも注目しておきます。蛇足としてこれは好みが分かれるところですが、地上にある機体の場合は、機体だけではなく、誘導や貨物の搭載に関わる人や車がさりげなく写っていると、それっぽい写真にすることができます。
<2. 撮影テクニックとか>
ここでは、私自身が実際に撮影してみて有用そうな撮影テクニックについて紹介したいと思います。ちなみに私も今回が初めての飛行機撮影のため、もっと詳しいことを知りたい場合は、航空機写真を専門に扱うブログもたくさんありますので、そちらを参考にしてみてください。
◇ 手前の金網を消す
まず、撮影場所についてはこちらのサイトなどを参考にしていただくと分かるように、高いフェンスに囲まれた場所であり、カメラ用の覗き穴は用意されているものの、離陸・着陸の機体を追いかけて撮るとなると、動きがかなり制限されるため撮影は困難になります。
そこで、この問題を解決する方法として、金網にできるだけカメラを近づけて、高倍率ズームで撮ること。それでもダメなら、絞り値を調整してやることにより「金網を消す」ことが可能になる場合があります。ただし、金網に太陽が反射していると、コンティニュアスAFが手前の明るい部分にピントを合わせようと試みてしまい、高速移動中の被写体を追えなくなるため、そういった場所は避ける必要があります。
◇ 機体ごとの滑走距離を考える
離陸滑走距離は燃料の搭載量や乗客数によっても変わってくるそうですが、基本的には小型機の滑走距離は短く、大型機は長い距離を必要とします。レンズの焦点距離が短かったり、できるだけ大写しの写真を収めたい場合などは、大型機狙いで撮影すると良いでしょう。ただし、いつどのような機体がどこにやってくるのかは刻一刻と変わるため、最初は飛行機をのんびり見つつ、気が向いたら撮影し、徐々にポイントを定めていくと良いかもしれません。
◇ 地上滑走機を狙ってみるのも楽しい
上に挙げたようなことがどうしても難しい場合は、滑走路に移動中の機体を狙ってみましょう。展望ラウンジから見ると、駐機スポット→地上移動のための誘導路→滑走路の順で距離が遠くなるため、より遠くの機体を撮るための望遠レンズが必要になります。
しかし誘導路の機体ならばそれほど距離も遠くなく、こちら側に飛行機が迫ってくるような写真や、運が良ければ機体後方からの思わぬアングルが収められたりするので、地上滑走機にも注目しておきます。蛇足としてこれは好みが分かれるところですが、地上にある機体の場合は、機体だけではなく、誘導や貨物の搭載に関わる人や車がさりげなく写っていると、それっぽい写真にすることができます。
2012年4月8日日曜日
成田空港で飛行機撮影 - 準備と離着陸する機体写真篇
今日は、先日レンタルショップより借りた「EF300mm F4L IS USM」を持って、いざ成田空港へと行ってきました。私自身海外旅行で成田空港を利用したことはありますが、撮影目的の入場は初めてですので、少し前置きが長くなりますが、複数回の記事に分けて撮影にあたって簡単なポイントと、写真の一部を紹介したいと思います。
<1. 現地に行くまでのお話>
昨日の記事では「空港第二ターミナル 展望ラウンジ」に行く予定と書きましたが、行きがけの電車に揺られながら、成田空港周辺での撮影について解説されたサイトをいくつか読んでみたところ、「展望ラウンジで撮るなら第二ターミナルより第一ターミナルのほうが良い」という書き込みをいくつか見つけたため、行き先を変更。午前中順光でもある「第一ターミナル展望ラウンジ」に向かいます。
9時45分に快速エアポート成田で現地入りしてからは、駅を出てすぐのセキュリティゲートでIDチェックを済ませるとそこはもうに空港内です。ポケットのいっぱい付いたカメラバックを持っていたため、手荷物検査で案外時間を取られるかと心配していましたが、検査場ではパスポートか名前の分かる身分証の提示と「見学です」と一言告げるだけで済みました。
そしてターミナルビル5階の展望ラウンジに入ってみると・・。
こんなに同業者が多いとは思いませんでした。土曜日ということもあり、基本的には家族連れが中心ですが、大きなの一眼レフや望遠レンズを持った「気合いの入った人たち」も相当見受けられます。なかにはフェンスに受信機を引っ掛けて、航空無線を傍受しながら撮影する人や、撮影はしないものの双眼鏡とメモを片手に、めずらしい機体をチェックする「スポッター」とおぼしき外人さんまで、楽しみ方はさまざまです。そんな場所だけに、一人で来ていてもまったく人の目を気にする必要はありません。
・・と、準備と現地に行くまでの話はここまでにして、そろそろ撮影した写真を紹介します。午前中は離陸する機体の滑走をたくさん撮ることができました。次回は<撮影テクニック>についてのメモと、機体のアップ写真をメインにお送りします。
<1. 現地に行くまでのお話>
昨日の記事では「空港第二ターミナル 展望ラウンジ」に行く予定と書きましたが、行きがけの電車に揺られながら、成田空港周辺での撮影について解説されたサイトをいくつか読んでみたところ、「展望ラウンジで撮るなら第二ターミナルより第一ターミナルのほうが良い」という書き込みをいくつか見つけたため、行き先を変更。午前中順光でもある「第一ターミナル展望ラウンジ」に向かいます。
9時45分に快速エアポート成田で現地入りしてからは、駅を出てすぐのセキュリティゲートでIDチェックを済ませるとそこはもうに空港内です。ポケットのいっぱい付いたカメラバックを持っていたため、手荷物検査で案外時間を取られるかと心配していましたが、検査場ではパスポートか名前の分かる身分証の提示と「見学です」と一言告げるだけで済みました。
そしてターミナルビル5階の展望ラウンジに入ってみると・・。
こんなに同業者が多いとは思いませんでした。土曜日ということもあり、基本的には家族連れが中心ですが、大きなの一眼レフや望遠レンズを持った「気合いの入った人たち」も相当見受けられます。なかにはフェンスに受信機を引っ掛けて、航空無線を傍受しながら撮影する人や、撮影はしないものの双眼鏡とメモを片手に、めずらしい機体をチェックする「スポッター」とおぼしき外人さんまで、楽しみ方はさまざまです。そんな場所だけに、一人で来ていてもまったく人の目を気にする必要はありません。
・・と、準備と現地に行くまでの話はここまでにして、そろそろ撮影した写真を紹介します。午前中は離陸する機体の滑走をたくさん撮ることができました。次回は<撮影テクニック>についてのメモと、機体のアップ写真をメインにお送りします。
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