2013年1月17日木曜日

EF17-40mm F4L USM 購入

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新規にEF17-40mm F4L USM を中古購入してみました。

以前から私は、銀塩時代に中古で購入したEF28-105mm F3.5-4.5 USMをデジタル一眼でも標準ズームレンズとして使用していましたが、このレンズは設計が古く逆光に弱かったり、開放絞り付近でのボケがうるさい、画像の流れが気になる、焦点距離が35mm換算で44.8-168mmとなってしまうなど、使い込むうちにいくつかの不満点が出てきました。

そんなわけで新たに標準ズームレンズを買うことにしたわけですが、私が購入条件としたのは以下の点です。

・ 広角域をカバーするため、APS-C機でも最低28mmの画角から撮れること
・ 開放F値は2.8が理想だが、大体4.5-5.6まで絞ることが多いのでF4程度まで可
・ 将来的にはフルサイズ機の購入の可能性があるので、APS-C専用レンズは不可
・ 手ぶれ補正機能があればなお良し
・ そこそこ妥協できるような価格帯であること

この条件を満たすレンズとして候補に上がったものを見てみるとこんな感じに…。

EF16-35mm F2.8l II USM
開放F値はF2.8、35mm換算で26ミリの画角から撮れる。手ぶれ補正はない。
実売価格は中古でも12万円超え。

EF17-40mm F4L USM
開放F値はF4。35mm換算で27ミリの画角から撮れる。手ぶれ補正はない。
実売価格は新品でも8万円代。中古だと5万円代で買える。

EF-S17-55mm F2.8 IS USM
開放F値はF2.8、35mm換算で26ミリの画角から撮れる。手ぶれ補正付き。
実売価格は中古で6万円台。フルサイズ機では使用不可。

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
開放F値は2.8。35mm換算で27ミリの画角から撮れる。手ぶれ補正付き。
実売価格は新品で5万円だが、フルサイズ機では使用不可。ズームリングがやたらと重いのが気になる。

TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] (Model B005NII)
開放F値は2.8。35mm換算で27ミリの画角から撮れる。手ぶれ補正付き。
実売価格は新品で3万円代だが、フルサイズ機では使用不可、ズームリングの回転方向が純正品とは逆。

価格もさることながら私がモノを買うときは操作感も重視するため、このような評価に。
・・てなわけで、二本目のLレンズを中古で買うことに決定しました。

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少し開放F値が暗めですが、質感は純正品が一番しっくりきます。持っていてうれしくなりますね。

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純正のフードは「でかすぎ!」とものすごく評判が悪いので、24-105L用の「EW-83H」を付けることに。

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EOS 7Dに装着した姿。やはり中級機以上になるとこのくらいの太さのあるレンズがベストマッチになるようです。

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とはいっても、70-200Lの巨大さにくらべたらかわいいものです。フィルター径は同じはずなのですが…。

ところで、購入する数週間前ほどから画角を見るために店頭ディスプレイされているこのレンズをフルサイズ機とAPS-C機に付け替えながら撮り比べたり、購入してからもフィルムカメラのEOS-3に付けてファインダーを覗き比べてみたのですが、やはりこのレンズの面白さはフルサイズ機で使ってみてこそ発揮される気がします。

私は今まで28mm以降の画角でしか写真を撮ったことがないので、正直ファインダーを覗くだけでも感動したり…。

「次はフルサイズ機」という悪魔のささやきが聞こえるようです。

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