私は普段、成田空港に比較的近い場所に住んでいるため、飛行機撮影といえばまず成田を選びたくなるのが常なのですが、そろそろ成田空港の展望デッキでの撮影も飽きてきたのか、今回は先日購入したEOS 50Dのテストも兼ねて、逆方向の羽田空港の第一&第二ターミナル展望デッキまで足を伸ばしてみることに・・。
事前に飛行機写真をメインにやっている方のブログをいくつかチェックしてみたところ、どうやら焦点距離が短めの望遠レンズで撮りやすいのは第一ターミナルで、こちらは午前中が順光。反対に午後が順光となる第二ターミナルは、滑走路までの距離が比較的遠いものの、背景が海景色となるため非常にキレイな写真が撮れる場所らしいということが分かりました。羽田に行くまでの道中は「今日はどちらに行こうか」とかなり悩んだのですが
朝早く出てきたし、今日は思い切って両方行ってしまえ!
(・・ターミナル間は大抵どの空港でも無料連絡バスが走っているので、移動に困ることはまずありません。)
という結論に達したため、まずは第一ターミナルから撮影を始めます。
第一ターミナルに着いてまず目に入ってくるのは、たくさんのJAL機。一昔前は第一ターミナルにJALとANAが同居していたそうですが(とはいっても、まったくの専用というわけではなく、ANAの機体やほかの航空会社の機体も当然やってきます。)今は基本的に第一ターミナルはJAL、第二ターミナルはANAに分かれています。そんなわけで、JAL機の機体デザインが好きな方は是非第一ターミナルに午前中行くのが良いでしょう。
JAL機がたくさんやってくる第一ターミナル。2機が仲良く並ぶのも珍しくない。
そして、JAL機の合間にはこんな機体たちもやってきました。
エバー航空のハローキティジェット。
実際に乗った人のブログによると、塗装だけでなく搭乗から機内まで徹底的にキティちゃん仕様らしい。
ボーイング787もやってきました。実際に飛ぶところを見るのは初めてだったので、思わず感動。
ANA名物「ポケモンジェット」ピカチュウがメインに描かれるこの機体は「ピカチュウジャンボ」とも呼ぶ。
こちらはJALの「嵐ジェット」。JALのページにはご丁寧に「このメンバーの絵の近くの席はココ」という妙な座席表が掲載されている。ファン同士で席をめぐって
スカイネットアジア航空のブランド「ソラシドエア」もちろんに音符の読みとは無関係らしい。
2011年就航の「ピース★ジェット」東日本大震災からの復興の願いがデザインに込められているとか。
JALのone world特別塗装機。就航数が多いのであまり珍しくはない。
2002年に創立した、新興航空会社「スターフライヤー」の機体。
成田空港と撮り比べて思うのは、羽田空港第一ターミナルにやってくる機体たちは国内線メインだからなのか、国際線よりもカラフルな特別塗装を施されていることが多く感じられます。そんな羽田空港の展望ラウンジは、たとえ写真を撮らなくても「見ているだけで飽きない」なかなか良いお出掛けスポットでした。
次回は第二ターミナルから撮影した機体たちの記事を書きたいと思いますので、ぜひお楽しみに。
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