先日から予告していた、大学の友人の結婚式撮影に行ってきました。
持参した機材は以前の記事を見ていただくとして、結婚式の撮影を依頼されたのはプロの方1名含む合計3名体制。さすがに結婚式の写真ともなると、出来上がった写真は個人情報がもりもり含まれているため、このブログ上で公開できそうな写真は非常に少ないのですが、いざ撮影を始めると「撮っておきたいカット&撮り逃してはならないカット」が他の撮影に比べて格段に多く、加えて体力的にも会場内をくまなく動き回らなければならず、改めてその大変さを思い知らされることになりました。
私自身結婚式の撮影自体は初めての経験であり、最初はプロの方の動きを見よう見まねで撮っていたのですが、どうやらいくつかのコツがあるようで、コツを掴み始めてからは、最良のアングルはプロの方に任せて案外楽しく撮影を進めることができました。当のプロの方はというと、傍目に見て良いアングルだなと思えるところには「すでに先回りしている」ことはもちろん、その動きはカメラマンというよりまるで
「獲物を追う狙撃手」
(なんと、ファインダーを覗く暇のない被写体が現れると「片手撃ち」もしてましたし)・・といった感じでした(笑)
最近では巷のレビュー記事などを見ても、所持している機材のスペックという意味合いにおいては、プロとアマチュアの境界線はほとんど無くなってきている。と言われていることが多いのですが、その違いで一番大きいのはやはり
「お客さんが要望した写真は何があろうとも撮ってみせる」
からプロなんだろうな。・・とふと考えさせられたような気がします。
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