2012年6月17日日曜日
iPhone SLR Mountってどうなの?
画像引用元(2012.6.15閲覧):http://photojojo.com/store/press/photos/iphone-slr-mount
先日とある方と雑談をしていた時「そういえば、iPhoneに一眼レフの交換レンズを付けられるようにするアダプタが出てましたよね。余っているオリンパスのレンズがあるんだけど、あれってどうなの?」という話題になり、とりあえずその場は「でもあれ、ただのマウントの割に凄く高いみたいですよ」と返したものの、少し気になったので後で調べてみることにしました。
検索するとすぐに情報は出てきたのですが、やはりこれはキワモノのようです。性能をまとめると
・ 対応しているレンズマウントはキヤノンもしくはニコンの現行マウントのみ
・ 絞りリングのないレンズは絞りの操作ができない(常時開放絞りで写るのか?)
・ 装着しているレンズよりも1段もしくは2段分絞りが暗くなる
・ 光学上の理由から、撮影した画像は上下逆に写るので、後から回転処理が必要
・ お値段はなんと、249ドルもするらしい(ここ一番重要!)
「iPhoneに一眼レフカメラのレンズを装着できるアダプター - デジカメWacth」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110708_459222.html
「The iPhone SLR Mount - photojojo.com」
http://photojojo.com/store/awesomeness/iphone-slr-mount/
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これはつまり、ある程度自由な撮影をするためには「そこそこ明るいキヤノン・ニコン純正レンズ(F2.8とかF4)を持っていて、iPhoneでレタッチをする方法を知っており、ただのマウントのために2万円をポンと出せる人」じゃないと逆に買いづらいということで、いくらデジタル一眼レフユーザーが増えたとはいえ、iPhoneのアクセサリーとしてはまったくもって万人向けでないことがよく分かります。
・・というよりむしろ、二万円もあったらキヤノンの単焦点レンズのこれとか、コンパクトデジカメが普通に買えてしまうだけに、「男のロマン」とやらを求める人以外は手を出さないほうが吉です。
画像引用元(2012.6.15閲覧):http://photojojo.com/store/press/photos/iphone-slr-mount
・・しかし、iPhoneと超望遠レンズの組み合わせは
写真じゃなくて笑いを取りに行ってるようにしか見えない。
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