今回の記事は、私が始めてデジタル一眼レフに本格的に触れた時の話です。
私は10年ほど前に、ふとした思いつきでキヤノンのフィルムカメラ「EOS55」を購入し、まもなく「EOS-3」や「EF50mm F1.4 USM」などを中古で買い足して、撮影やウェブサイトへの掲載を楽しんでいたのですが、当時は、フィルムの現像代とフォトCD代が高価だったこともあり、一時期はコンパクトデジカメなどをを購入することはあったものの、次第に写真趣味から足が遠のいていきました。
時は経って2011年。デジタル一眼レフが手頃な価格になり、私の周りでも一眼ユーザーが爆発的に増えてきた頃に、とある同級生からオリンパスのE-420を少しだけ借りて撮影する機会があったのですが、その時に撮れたこの一枚がきっかけとなり、再びデジタル一眼レフが欲しくなってしまいました。
「デジタル一眼ってこんなに簡単にいい絵が撮れるんだ」
・・と、この時ばかりは衝撃を受けたものです。
その甲斐あって、私も今ではすっかりカメラおたく化し「タンスの肥やし」になっていたフィルム時代の交換レンズたちがこうして大活躍しています。
私自身正直なところ、この頃の「デジイチブーム」には当初あまり良い印象を持っておらず、むしろ何かしらのイベントには必ずカメラを振り回している人がいるし、面倒くさい世の中になったなぁ。とすら思っていたのですが、今考えると、自分の周りにこうしたスナップ写真好きな人が居なければ、写真趣味にカムバックすることもなかったと思えるだけに、こうした人たちに感謝しなければなりません。
2012年6月29日金曜日
2012年6月26日火曜日
紫陽花の色について考察してみる
今日は久しぶりの晴天ということで、学内に咲いた紫陽花を撮ってみました。
紫陽花の写真というと、先日このブログでも記事にした青い花がもっともポピュラーですが、私の大学に咲いている紫陽花はピンク色やむらさき色のもの、白色のものが目立ちます。後で詳しく調べてみると、どうやら紫陽花は「土壌のpH値品種改良によってさまざまな色の花が咲くそうで、また土壌の状態以外にも開花から日を経るにつれてその色は徐々に変化する花なんだそうで・・。
この季節、紫陽花は私たちの日常生活でもっとも目にすることの多い花のひとつですが、自分も含め、案外その生態について知らないことのほうが多いので、写真撮影をきっかけに、こうした新しいジャンルの知識を深められるのは楽しいものです。
紫陽花の写真というと、先日このブログでも記事にした青い花がもっともポピュラーですが、私の大学に咲いている紫陽花はピンク色やむらさき色のもの、白色のものが目立ちます。後で詳しく調べてみると、どうやら紫陽花は「土壌のpH値品種改良によってさまざまな色の花が咲くそうで、また土壌の状態以外にも開花から日を経るにつれてその色は徐々に変化する花なんだそうで・・。
「変幻の花アジサイ」
http://www.sk.aitai.ne.jp/~dive2/aji2.html
アジサイは6月から7月に、新しい枝の先に直径20㌢内外の花房をつ くり多数の花を密につけます。花のほとんどは 装飾花(葉の変化したもの)ですが花びらは4、5枚で 青白色から薄紅、濃紫、藍色 または 青白色から藍色に変化することが多 く、俗に、アジサイの色変わり、「七変化」と言われます。
この花色の変化は土の酸・アルカリに影響されます。一般には酸性のときは青色に、アルカリ性のときは桃色になることが知られています。原因はアジサイに含まれる色素のデルフィニジンにアルミニュームイオンがくっつくと青色になります。 日本の通常土壌は酸性に傾いていますので青いアジサイが一般的です。これが石灰などで土壌をアルカリにもっていくとアルミニュームイオンが溶出しないので花色は桃色で推移して行きます。
実はもうひとつの要素に肥料の違いもあるのです。窒素分が少ない肥料を使うと紅色が藤色になり、窒素が多くカリが少ない と紅色は強くなり、カリが多いと花色が青色に進みます。
ただしこのことは日本古来のアジサイについてのこと。園芸店でよ くみる鉢植えのアジサイは改良された園芸品種がほとんどのため、ピンクの アジサイを青に変えることはちょっと難しいようです。
この季節、紫陽花は私たちの日常生活でもっとも目にすることの多い花のひとつですが、自分も含め、案外その生態について知らないことのほうが多いので、写真撮影をきっかけに、こうした新しいジャンルの知識を深められるのは楽しいものです。
2012年6月24日日曜日
ポーターのウエストバッグを買いました
ポーター(PORTER)のウエストバッグ(622-08302)を買いました。
私もバッグ類はすでにいくつか持っているのですが、今回は出先での写真撮影時に「財布などの小物は持っておきたいけど、バッグで片手が塞がってしまうのは不便」ということで、両手がフリーになるウエストバッグを探していたところ、収納力が十分あり、肩掛けとしても使えるこちらが目に留まり購入してみることに。
早速試してみたところ、収納力は思いのほか抜群で、小物どころかカメラの標準レンズ2本がすっぽり入ってしまう大きさに驚かされました。バックとは別にカメラ用のインナーケースなどを併用すれば、本体を持ち運ぶことも出来てしまいそうです。また、バッグ自体の素材は米軍のフライトジャケット「MA-1」などにも使用される素材が使われており、特に内側の素材の肌触りはまるで衣類のようです。これなら少々デリケートなスマートフォンやデジタルカメラを安心して収納しておくことができそうです。
ただ一つ残念なのは、ウエストベルトを調整したときの「余り」部分をまとめておく「テープアジャスター」が付属しておらず、市販品の50mmサイズのものを別に購入する必要があります。(ベルトの余りなんて大抵の人が気になるものだけに、何故標準装備されていないのかは謎です・・。)もちろんそれ以外は、十分満足できる品ですし、これからカメラと共に色んな場所へ連れ出したいと思います。
私もバッグ類はすでにいくつか持っているのですが、今回は出先での写真撮影時に「財布などの小物は持っておきたいけど、バッグで片手が塞がってしまうのは不便」ということで、両手がフリーになるウエストバッグを探していたところ、収納力が十分あり、肩掛けとしても使えるこちらが目に留まり購入してみることに。
早速試してみたところ、収納力は思いのほか抜群で、小物どころかカメラの標準レンズ2本がすっぽり入ってしまう大きさに驚かされました。バックとは別にカメラ用のインナーケースなどを併用すれば、本体を持ち運ぶことも出来てしまいそうです。また、バッグ自体の素材は米軍のフライトジャケット「MA-1」などにも使用される素材が使われており、特に内側の素材の肌触りはまるで衣類のようです。これなら少々デリケートなスマートフォンやデジタルカメラを安心して収納しておくことができそうです。
ただ一つ残念なのは、ウエストベルトを調整したときの「余り」部分をまとめておく「テープアジャスター」が付属しておらず、市販品の50mmサイズのものを別に購入する必要があります。(ベルトの余りなんて大抵の人が気になるものだけに、何故標準装備されていないのかは謎です・・。)もちろんそれ以外は、十分満足できる品ですし、これからカメラと共に色んな場所へ連れ出したいと思います。
2012年6月23日土曜日
キヤノン初の「パンケーキレンズ」が発売
キヤノンが初めて一眼レフ用の「パンケーキレンズ」EF40mm F2.8 STMを22日に発売するということで気になっていたのですが、早速このレンズを手に入れた人たちの作例を見てみると、交換レンズとしては激安の部類に入る品とは思えないほどのイイ写り!どうやら、また私の欲しいレンズが一本増えてしまったようです。
画像引用元(2012.6.23閲覧):http://kakaku.com/item/K0000388425/
「EFレンズ最薄パンケーキ「EF40mm F2.8 STM」 ファーストインプレッション」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1206/21/news025.html
「EF40mm F2.8 STM - 価格.com」
http://kakaku.com/item/K0000388425/
パンケーキレンズとはその名の通り「レンズの外径に比べて極端に長さの短い、パンケーキのように薄いレンズ」のことを言い、特にミラーレス一眼レフやマイクロフォーサーズと呼ばれる小さなレンズ交換式デジカメではよく見られる形なのですが、所謂従来からある「大きな一眼レフカメラ」用のパンケーキレンズはあまり発売されることがなく、たとえ発売されても人気が出ずにプレミア化する場合が多いレンズだったりします。
確かに、使い勝手の面では手の大きな男性にはホールドし辛い大きさですし、それ故に「手ぶれしやすい」という欠点はあるものの、特にレンズの長さのせいでバッグに収まり切らず、よほどのことがない限り外へ持ち出すのが億劫になりがちなデジタル一眼を、高級コンパクトデジカメを持ち出す感覚で連れ出すのに、これ以上適したレンズはありません。しかもパンケーキレンズは「基本的に写りの良い単焦点レンズ」であるという点も大きなアドバンテージであり、”手軽に持ち出してそこそこ綺麗に撮れる”という点では最強のレンズと言えます。それはさておき、
欲しいものがまたひとつ増えたせいで、
前にも増して価格.comの巡回が捗るな・・。
画像引用元(2012.6.23閲覧):http://kakaku.com/item/K0000388425/
「キヤノン、「EF40mm F2.8 STM」などレンズ4本を6月22日発売」
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=1050/id=23126/
キヤノンは、一眼レフカメラEOSシリーズ用の標準単焦点レンズ「EF40mm F2.8 STM」、高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」、広角単焦点レンズ「EF24mm F2.8 IS USM」「EF28mm F2.8 IS USM」の発売日を決定。いずれも6月22日より発売する。
標準単焦点レンズ「EF40mm F2.8 STM」は、EFレンズシリーズ最薄・最軽量となるパンケーキレンズ。ステッピングモーターを採用したことにより、100円硬貨の直径とほぼ同じサイズの全長22.8mm・重量約130gの薄型・軽量ボディを実現している。価格は23,000円(税抜)。(以下省略)
「EFレンズ最薄パンケーキ「EF40mm F2.8 STM」 ファーストインプレッション」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1206/21/news025.html
「EF40mm F2.8 STM - 価格.com」
http://kakaku.com/item/K0000388425/
パンケーキレンズとはその名の通り「レンズの外径に比べて極端に長さの短い、パンケーキのように薄いレンズ」のことを言い、特にミラーレス一眼レフやマイクロフォーサーズと呼ばれる小さなレンズ交換式デジカメではよく見られる形なのですが、所謂従来からある「大きな一眼レフカメラ」用のパンケーキレンズはあまり発売されることがなく、たとえ発売されても人気が出ずにプレミア化する場合が多いレンズだったりします。
確かに、使い勝手の面では手の大きな男性にはホールドし辛い大きさですし、それ故に「手ぶれしやすい」という欠点はあるものの、特にレンズの長さのせいでバッグに収まり切らず、よほどのことがない限り外へ持ち出すのが億劫になりがちなデジタル一眼を、高級コンパクトデジカメを持ち出す感覚で連れ出すのに、これ以上適したレンズはありません。しかもパンケーキレンズは「基本的に写りの良い単焦点レンズ」であるという点も大きなアドバンテージであり、”手軽に持ち出してそこそこ綺麗に撮れる”という点では最強のレンズと言えます。それはさておき、
欲しいものがまたひとつ増えたせいで、
前にも増して価格.comの巡回が捗るな・・。
2012年6月21日木曜日
広告写真の料理「美味しそう」に見えるのはなぜ?
巷に溢れる広告の料理たちは「なぜ、いつもあんなに美味しそうに写っているのか?」という疑問を持つ人は案外多いらしく、カナダのマクドナルドの公式サイトに寄せられた質問が話題になっているようです。
上の動画によれば、どうやらその鍵を握っているのは「フードスタイリスト / フードコーディネーター」と呼ばれる職業の人たちで、彼らは既存の料理にさまざまな手を加えることで、その見栄えを良くしてコマーシャルに必要な「いかにも美味しそうな映像」を作り上げる専門家なんだとか。
フードスタイリストについては過去に「特命リサーチ200X」という番組で特集されたことがあり、幼い頃に私も観ていた記憶があるのですが、そこに出てきたフードスタイリストたちは、例えば「ご飯の湯気を出すためには熱したパチンコ玉をお椀の下に敷き、その上にご飯を載せて上から水をかけることでカメラマンが指定したときにいつでも湯気を出せるようにする」とか、「具材の見た目を整えるために、常に同じ大きさにカットする」「焼き魚の照りを出すために表面にニスを塗る」など、およそ料理というよりは工作のような方法を使って、広告に使用する料理写真を作り上げていたことをよく覚えています。
ちなみに、フードスタイリストの発祥は米国だそうで、依然として日本ではあまり馴染みのない職業のようですが。美味しそうな「食」の映像は国内でも見かけない日はないと言ってもいいですし、こうしたプロフェッショナルたちが陰で活躍していることはまぎれもない事実です。
最近では女性を中心に「料理の写真」を撮ることが流行っているようですし、「料理を美味しそうに撮る」というハウツー本は数あれど、「写真を撮ることを主目的にして、料理自体に直接手を加えて元から美味しそうに見せる」といった本はあまり見かけない気がするので、もし、第一線で活躍するフードスタイリストの人がこういうジャンルに特化した本を書いたら、案外人気が出そうに思えるのは私だけでしょうか?
「マック商品はなぜ広告と違う? マクドナルド・カナダが質問に公式回答。」
http://www.narinari.com/Nd/20120618262.html
どうしてマクドナルドのハンバーガーは、広告のものとお店のものとでは見た目が違うの?――。先日、カナダのマクドナルドが公式サイトに開設している質問コーナー「Our food. Your questions」に、そんな質問が寄せられた。この質問に対し、同社は迅速な動きを見せる。「質問ありがとう。あなたの言うことは正しい。ちょっとした違いはあります。でも文章であなたに答えるよりも、私たちのマーケティング部長であるホープ・バゴッチが、このビデオでなぜなのかをお見せします」と、実際に広告がどのようにして制作されているのか、その裏側を映像で解答したのだ。
動画「Behind the scenes at a McDonald's photo shoot」(http://www.youtube.com/watch?v=oSd0keSj2W8)の中でホープ氏は、まず、店舗で「ロイヤルチーズバーガー」を購入。1分で提供された自社の商品に満足そうな笑みを浮かべると、すぐさま車でマクドナルド広報部の“秘密のスタジオ”へと向かった。そこに待機していたのはカメラマンとフードスタイリスト。さっそく彼らによる即興の広告写真の制作が始められた。(以下省略)
上の動画によれば、どうやらその鍵を握っているのは「フードスタイリスト / フードコーディネーター」と呼ばれる職業の人たちで、彼らは既存の料理にさまざまな手を加えることで、その見栄えを良くしてコマーシャルに必要な「いかにも美味しそうな映像」を作り上げる専門家なんだとか。
フードスタイリストについては過去に「特命リサーチ200X」という番組で特集されたことがあり、幼い頃に私も観ていた記憶があるのですが、そこに出てきたフードスタイリストたちは、例えば「ご飯の湯気を出すためには熱したパチンコ玉をお椀の下に敷き、その上にご飯を載せて上から水をかけることでカメラマンが指定したときにいつでも湯気を出せるようにする」とか、「具材の見た目を整えるために、常に同じ大きさにカットする」「焼き魚の照りを出すために表面にニスを塗る」など、およそ料理というよりは工作のような方法を使って、広告に使用する料理写真を作り上げていたことをよく覚えています。
ちなみに、フードスタイリストの発祥は米国だそうで、依然として日本ではあまり馴染みのない職業のようですが。美味しそうな「食」の映像は国内でも見かけない日はないと言ってもいいですし、こうしたプロフェッショナルたちが陰で活躍していることはまぎれもない事実です。
最近では女性を中心に「料理の写真」を撮ることが流行っているようですし、「料理を美味しそうに撮る」というハウツー本は数あれど、「写真を撮ることを主目的にして、料理自体に直接手を加えて元から美味しそうに見せる」といった本はあまり見かけない気がするので、もし、第一線で活躍するフードスタイリストの人がこういうジャンルに特化した本を書いたら、案外人気が出そうに思えるのは私だけでしょうか?
2012年6月19日火曜日
大学生はなんでこうもコーヒーが好きなのか
2012年6月17日日曜日
iPhone SLR Mountってどうなの?
画像引用元(2012.6.15閲覧):http://photojojo.com/store/press/photos/iphone-slr-mount
先日とある方と雑談をしていた時「そういえば、iPhoneに一眼レフの交換レンズを付けられるようにするアダプタが出てましたよね。余っているオリンパスのレンズがあるんだけど、あれってどうなの?」という話題になり、とりあえずその場は「でもあれ、ただのマウントの割に凄く高いみたいですよ」と返したものの、少し気になったので後で調べてみることにしました。
検索するとすぐに情報は出てきたのですが、やはりこれはキワモノのようです。性能をまとめると
・ 対応しているレンズマウントはキヤノンもしくはニコンの現行マウントのみ
・ 絞りリングのないレンズは絞りの操作ができない(常時開放絞りで写るのか?)
・ 装着しているレンズよりも1段もしくは2段分絞りが暗くなる
・ 光学上の理由から、撮影した画像は上下逆に写るので、後から回転処理が必要
・ お値段はなんと、249ドルもするらしい(ここ一番重要!)
「iPhoneに一眼レフカメラのレンズを装着できるアダプター - デジカメWacth」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110708_459222.html
「The iPhone SLR Mount - photojojo.com」
http://photojojo.com/store/awesomeness/iphone-slr-mount/
----
これはつまり、ある程度自由な撮影をするためには「そこそこ明るいキヤノン・ニコン純正レンズ(F2.8とかF4)を持っていて、iPhoneでレタッチをする方法を知っており、ただのマウントのために2万円をポンと出せる人」じゃないと逆に買いづらいということで、いくらデジタル一眼レフユーザーが増えたとはいえ、iPhoneのアクセサリーとしてはまったくもって万人向けでないことがよく分かります。
・・というよりむしろ、二万円もあったらキヤノンの単焦点レンズのこれとか、コンパクトデジカメが普通に買えてしまうだけに、「男のロマン」とやらを求める人以外は手を出さないほうが吉です。
画像引用元(2012.6.15閲覧):http://photojojo.com/store/press/photos/iphone-slr-mount
・・しかし、iPhoneと超望遠レンズの組み合わせは
写真じゃなくて笑いを取りに行ってるようにしか見えない。
2012年6月13日水曜日
近所の紫陽花が咲きました
早いもので6月もあっという間に三週間が過ぎようとしていますが、近所の道端に紫陽花が咲いているのを見つけました。本当なら県内の「あじさいまつり」を撮りに行きたいところでしたが、最近では土曜日が唯一の休日になっているため、しばらくはゆっくりと撮影に臨むことは難しく、近場の公園で我慢します・・。
とはいうものの同じ紫陽花であることに変わりはないので、ファインダー越しにじっくりと観察すると、その花独特の美しさがあります。写真撮影というと、誰もがその手の「名所」に行きたがるのは自然なことですが、以前から自分の周りにある身近な風景を撮るようになってから、ふとした時に日常では気付かない被写体に気付かされることも多く、こういう「手軽だが奥の深い」写真の楽しみ方をいつも忘れないようにしたいものです。
とはいうものの同じ紫陽花であることに変わりはないので、ファインダー越しにじっくりと観察すると、その花独特の美しさがあります。写真撮影というと、誰もがその手の「名所」に行きたがるのは自然なことですが、以前から自分の周りにある身近な風景を撮るようになってから、ふとした時に日常では気付かない被写体に気付かされることも多く、こういう「手軽だが奥の深い」写真の楽しみ方をいつも忘れないようにしたいものです。
2012年6月11日月曜日
今日は防災訓練
今日は、学内での防災訓練の日でした。
訓練自体はそこそこ真面目にやっていたつもりですが、消防署からやってきたはしご車や救急車が駐車されているのを見て「カッコいいよなぁ」と思わず写真に収めたくなってしまうのは、やっぱり男性にありがちな”乗り物好き”な性質にあるように思います。
私も以前飛行機の撮影に行きましたが、特に航空機の写真サイトをやっている人に限って、大体警察・消防関係や自衛隊系、鉄道系車両も大好きで、手広く撮っているどころか、むしろ「乗り物系の話題なら、なんでも来い!」とばかりに総合サイト化しているパターン(その手の人には大変有名なこのサイトとか・・)が意外に多いというのも、そんな理由が関係しているからなのかもしれません。
訓練自体はそこそこ真面目にやっていたつもりですが、消防署からやってきたはしご車や救急車が駐車されているのを見て「カッコいいよなぁ」と思わず写真に収めたくなってしまうのは、やっぱり男性にありがちな”乗り物好き”な性質にあるように思います。
私も以前飛行機の撮影に行きましたが、特に航空機の写真サイトをやっている人に限って、大体警察・消防関係や自衛隊系、鉄道系車両も大好きで、手広く撮っているどころか、むしろ「乗り物系の話題なら、なんでも来い!」とばかりに総合サイト化しているパターン(その手の人には大変有名なこのサイトとか・・)が意外に多いというのも、そんな理由が関係しているからなのかもしれません。
2012年6月9日土曜日
上野動物園&東京スカイツリー散策 #3
「東京スカイツリー散策」シリーズも最終回ということで、今回はスカイツリーとその周辺の夜景シリーズです。先日の記事でも、東京スカイツリーに何気なく足を運んでみたものの、展望台に登ることはおろか、周辺を見て回るだけでも大変な人混みに見舞われたことを書きましたが、その混雑ぶりは夜になっても相変わらず。
むしろ、スカイツリーのイルミネーションを撮ろうと、ツリーを一望できる「京成橋」付近はカメラマンだらけ・・。中には三脚と一眼レフに、ケーブルレリーズまで繋いで、ストップウォッチで時間を計りながらバルブ撮影をしている強者たちまで居ます。そんな中、私もレンタル中の「EF 70-200mm F4L IS USM」の手ぶれ補正機能の実力を試そうと手持ちで夜景撮影を開始したのですが、正直、この手ぶれ補正機能の効果には驚きました。
確かに、ある程度の絞り値とシャッタースピードを稼ぐために、ISO感度を上げる必要があり、もちろん三脚を使用したまったく手ぶれのない写真とまではいかないものの、スナップ写真レベルの絵としては必要十分であり、感覚的には昼間の撮影とほぼ変わらない快適さで撮ることができました。
この「EF 70-200mm F4L IS USM」を購入した人のレビューにはよく
「初めてこのレンズで撮った写真を見たときは感動した。」
という人をよく見かけるのですが、当の私もまんざらではなく、今ではすっかりこのレンズを購入することはおろか、「いっそ買うならこれまた巷で評判の良い、EF70-200mm F2.8L IS II USMをローンを組んででも一生モノとして買うべきか、F4Lで妥協するか。」という散財思考にすっかり悩まされる始末・・。どうやら、私が「レンズ沼」にどっぷりハマってしまうのも時間の問題のようです。
むしろ、スカイツリーのイルミネーションを撮ろうと、ツリーを一望できる「京成橋」付近はカメラマンだらけ・・。中には三脚と一眼レフに、ケーブルレリーズまで繋いで、ストップウォッチで時間を計りながらバルブ撮影をしている強者たちまで居ます。そんな中、私もレンタル中の「EF 70-200mm F4L IS USM」の手ぶれ補正機能の実力を試そうと手持ちで夜景撮影を開始したのですが、正直、この手ぶれ補正機能の効果には驚きました。
確かに、ある程度の絞り値とシャッタースピードを稼ぐために、ISO感度を上げる必要があり、もちろん三脚を使用したまったく手ぶれのない写真とまではいかないものの、スナップ写真レベルの絵としては必要十分であり、感覚的には昼間の撮影とほぼ変わらない快適さで撮ることができました。
この「EF 70-200mm F4L IS USM」を購入した人のレビューにはよく
「初めてこのレンズで撮った写真を見たときは感動した。」
という人をよく見かけるのですが、当の私もまんざらではなく、今ではすっかりこのレンズを購入することはおろか、「いっそ買うならこれまた巷で評判の良い、EF70-200mm F2.8L IS II USMをローンを組んででも一生モノとして買うべきか、F4Lで妥協するか。」という散財思考にすっかり悩まされる始末・・。どうやら、私が「レンズ沼」にどっぷりハマってしまうのも時間の問題のようです。
2012年6月8日金曜日
上野動物園&東京スカイツリー散策 #2
先週は「写真も溜まったことだし、張り切って更新するぞ」などと言っていましたが、いつの間にか今回のテーマを撮ってきた日から早くも2週間が過ぎていました。HTMLのベタ打ちで写真サイトを作っていた時と比べると更新作業は遥かに楽なはずなのに、いつも筆無精になってしまうのは気のせいでしょうか。
・・それはさておき。
この日は、上野動物園の帰りにふとした思いつきで、東京スカイツリーを見てから帰ろうということになり、「あわよくば展望台からの写真を撮れたらいいな」と思っていたのですが、現実はそう上手くも行かないもので、最寄り駅の「押上スカイツリー前(いつの間にか駅名まで変わっていたことにまず驚きました。)」は、休日ということもありすでに大混雑。おまけに、展望台に登るには予約が必要で、その予約も7月までは完売・・。
そんなわけで、登れないならせめてスカイツリー周辺の写真だけでも収めようと撮ってきた写真たちがこちらです。写真だけ見ると案外空いているように見えなくもありませんが、実際は駅前からすでに酸欠になるくらいの人だかりが出来ており、思わず「人がゴミのようだ!」と叫びたくなるほどで、人酔いしやすい私などは、こまめに休憩を挟みながら写真を撮る必要があったほどです。
次回の記事は、東京スカイツリーの夜景写真をお送りしますので是非お楽しみに!
・・それはさておき。
この日は、上野動物園の帰りにふとした思いつきで、東京スカイツリーを見てから帰ろうということになり、「あわよくば展望台からの写真を撮れたらいいな」と思っていたのですが、現実はそう上手くも行かないもので、最寄り駅の「押上スカイツリー前(いつの間にか駅名まで変わっていたことにまず驚きました。)」は、休日ということもありすでに大混雑。おまけに、展望台に登るには予約が必要で、その予約も7月までは完売・・。
そんなわけで、登れないならせめてスカイツリー周辺の写真だけでも収めようと撮ってきた写真たちがこちらです。写真だけ見ると案外空いているように見えなくもありませんが、実際は駅前からすでに酸欠になるくらいの人だかりが出来ており、思わず「人がゴミのようだ!」と叫びたくなるほどで、人酔いしやすい私などは、こまめに休憩を挟みながら写真を撮る必要があったほどです。
次回の記事は、東京スカイツリーの夜景写真をお送りしますので是非お楽しみに!
登録:
投稿 (Atom)