2012年5月4日金曜日
久しぶりのシャッター音
巷では、ゴールデンウィーク中に「スーパームーン現象」が見られるということで、写真を撮ろうと考えている人も多いかもしれませんが、かくいう私はつい先日まで手元に持っていた唯一の望遠レンズ「EF75-300mm F4-5.6 II」を実家に置いてきてしまったため、サマになる絵は撮れまいと撮影を半ば諦めていたり。
話は変わって、今日は近所のホームセンターに買い物に行く機会があり何を思ったのか、カメラ用のリチウムイオン電池とフィルムを購入。5年以上前にシャッターを切って以来ずっと保管していたフィルム一眼レフカメラ「EOS-3」を動かしてみました。このカメラは、私が一眼レフカメラを始めたばかりの2001年頃に中古で購入したもので、いかにもカメラらしい無骨なボディと、まるで銃器の装填音のような激しいシャッター音が今でもお気に入りです。
ところで、何故急に「デジタルとフィルムの二台体制」を思いついたかというと、フィルムカメラをやっていた頃は、当然撮り直しはそう気軽にできるものではないため、撮影は一発勝負的なところがありましたが、場合によってはデジタル一眼と併用することで「ここ一番の写真」をフィルムでも残しておくという使い方ができると考えたわけでして・・。同一メーカーの機種ならば、レンズさえ交換してしまえばほぼ同条件で被写体を残しておくのもそれほど難しいことではないはずです。
EOS-3のシャッター音の参考動画。連写時の音はさらにカッコいい
ちなみに、このカメラを購入した当時私は高校生だったのですが、在籍していた高校には写真部がなく、しかも極度の運動音痴のため体育祭に出るのが嫌で嫌で仕方がなかった私は、スポーツ系のイベントすべての撮影係を「志願」。そのおかげで高校生の頃は一度も体育祭に出ることなく公式カメラマンとして活動し、体育科目は全部ペーパーテストの追試で卒業・・。しかも、後に配られた卒業アルバムの体育祭のスナップは、ほぼすべてが私の撮影したカットで占められていたなんて思い出話が、このカメラにはあったりします。
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