先日このブログでも取り上げたキヤノン初のパンケーキレンズ「EF40mm F2.8STM」を物欲に負けてうっかり注文してしまいました。レンズレンタルでキヤノンの「Lレンズ」を使ってからというものの、すっかりカメラレンズの魅力に取り憑かれてしまった私ですが、どうやら症状が深刻化してきたようです。
というのも、先月「EF70-200mm F4L IS USM」を借りた直後から貯金やアルバイトに精を出し始め、9月を目標にその上位レンズである「EF70-200mm F2.8L IS II USM」(お値段約20万円)を購入することを密かに計画していたりします。余談ですが、今回のパンケーキレンズをすんなり購入できたのも、実は徐々に懐が暖かくなり始めたタイミングだからできたことだったわけで・・。
それにしても、デジタル一眼レフの登場で一気に身近になった「カメラ趣味」ですが、交換レンズ群に投資を始めたら最後、もの凄くお金のかかる趣味になってしまうのは相変わらずで、ことに特定ジャンルの被写体にはまると恐ろしい出費が待っています。これは被写体をより大きく写すために必要で、単位が大きくなればなるほど高額になる「レンズの焦点距離」(下記の参考資料を参照)に依存する問題で、その中でも「野鳥撮影」だけは、シロウトは絶対に手を出してはならない。と言えるレベルです。
私も時々、野鳥撮影をしている人のブログなどもちらほら見かけるのですが
どういう職業してたらそんなすげえ機材が買えるんだよ。
と、思わずツッコミを入れたくなるレベルです。
<参考資料 - 「当ブログ調べ 被写体別に必要な焦点距離」>
・ 風景写真系 17mm程度の超広角から100mm程度の望遠レンズ
・ 人物スナップ系 28mm程度の広角から200mm程度の望遠レンズ
・ 陸上の乗り物系 100mm程度の望遠から300mm程度の超望遠レンズ
・ 飛行機写真系 200mmから300mm程度の超望遠レンズ
(特に、戦闘機を撮る場合は400mmクラスのレンズが「標準」とされる)
・ 特殊撮影系 魚眼レンズやマクロレンズなどお好みに応じて
・ 野鳥撮影 600mmの超望遠レンズが「標準装備」と言われる世界 ←ここ重要
ちなみに、キヤノンの600mm純正レンズのお値段はというと定価137万円だそうで、このレンズを付けたカメラのお姿はこんな感じ。私の散財などかわいいものですね・・きっと。
画像引用元(2012.7.1閲覧):http://www.flickr.com/photos/erhudave/208226628/
画像引用元(2012.7.1閲覧):http://www.flickr.com/photos/erhudave/208226628/
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