2012年7月28日土曜日

「ランベンシーフラッシュディフューザー」を買ってみた

最近、必要に迫られてストロボ撮影のノウハウを勉強している今日この頃ですが・・。

そんな折りに、私がFacebook上で公開している学内のスナップ写真を気に入ってくれていた卒業生の友人が9月に結婚式を挙げることになり、さらに効果的なストロボ撮影ができたら・・。ということで色々と調べていたところ、クリップオンストロボは、バウンス撮影や調光補正を駆使する以外にも、ストロボの光を拡散させて被写体のギラツキを抑える「ディフューザー」というアクセサリを装着すると良いということが分かりました。

というわけで、数多く売られているディフューザーの中でも、もっとも効果が高いと評判のエツミ「ランベンシーフラッシュディフューザー」を購入してみました。

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このタイプのディフューザーは、その特徴的な形からよく「カップ麺ディフューザー」と呼ばれるそうですが、確かにこれを付けると周囲から目立つこと請け合いです。むしろこれを使って記念撮影をしようものなら、思わぬ笑いが取れて被写体を笑顔にする効果もありそうです、

お椀の大きさも「緑のたぬき」ミニサイズと同じくらいだし…。

ちなみに今回購入したのは「ランベンシーフラッシュディフューザー P-2N」という製品で、本来キヤノンのスピードライト580EXもしくはEX IIのみに対応と書かれていましたが、いくつかのサイトで他社製や型番違いのストロボにも取り付け可能という噂が流れており、実際私の持っているスピードライト550EXにも取り付けることができました。(ただし、かなりキツめなのでストロボをカメラに載せたまま取り付けるのは困難です。)

最後に、肝心の効果のほどをご覧頂きましょう。今回キヤノン純正のケーブルレリーズ「RS-80N3」も一緒に購入したので、そのパッケージを被写体にしてみます。(なおいずれの被写体も、ストロボを被写体に向けて至近距離から「直当て」したもので、調光補正やレタッチなどは一切行っていません。)

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ストロボを被写体に向けて照射。ディフューザーなし

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ストロボを被写体に向けて照射。「ランベンシーフラッシュディフューザー」使用

ディフューザーによりストロボ光が拡散してしまうため、少し明るさが不足し、プラス調光補正が必要な傾向はあるようですが、光の均一感は歴然です。これはなかなか良いです。唯一気になる点を挙げるなら、この製品は「中国製」。高温で変形したり、経年劣化で変色しないかがちょっと心配ですね・・。

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