2012年7月27日金曜日

ロンドン五輪で選ばれるのはどのカメラ?

今日から開幕する「ロンドンオリンピック」。
普段スポーツイベントにまったく興味のない私ですが、今年は気になることがひとつ。

キヤノンとニコン、五輪で「白黒」頂上決戦
http://www.asahi.com/business/intro/TKY201207200612.html
来週開幕するロンドン五輪は、世界の一眼レフカメラ市場を二分するキヤノンとニコンの「頂上決戦」の舞台でもある。一流カメラマンにどれだけ選ばれるかは販売にも大きく響く。かつてはキヤノン優位が続いたが、前回の北京五輪ではニコンが肉薄。ロンドンで軍配があがるのは――。

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「前回の北京オリンピックカメラマン席の様子では、ほぼ互角の戦いだった模様」
画像引用元(2012.7.26閲覧):http://farm9.staticflickr.com/8028/7655339976_4ab864ce62_o.jpg

一般にはあまり知られていないことですが、オリンピックの舞台におけるキヤノンとニコンの国内二大カメラメーカー製品が「プロカメラマンにどれだけ選ばれるか」かは、今後のメーカーの販売を左右する一大事なんだそうで、この時期にプロ用デジタル一眼レフカメラの新製品発売が集中するのもそんな理由からだったりします。

巷ではよく「堅牢さならニコン」「スポーツをはじめとする動体撮影ならキヤノン」と評価されることの多い二大カメラメーカーの製品ですが、実際にネット上に載っているプロカメラマンの機材や評価を見ると「状況に合わせてそれぞれの長所を生かして両方使う」という意見が多かったりします。

もちろんアマチュアカメラマンの場合は、両方のメーカーのカメラやレンズを一通り揃えるなんてことができるのはごく一握りの層ですし、一製品あたりの単価は低くとも、購買数はプロよりも圧倒的多数を占めるわけですから、”オリンピックでも認められた信頼性”を売りにコマーシャルを展開することは重要なのでしょう。


ちなみに私はというと、フィルムの一眼レフから始まってコンパクトデジカメ、デジタル一眼レフに至るまで根っからの「キヤノン党」。普段からカメラメーカーの派閥をそれほど意識することはありませんが、やはり「自分の愛用しているメーカーには頑張って欲しい」という気持ちはあるだけに、今後の動向が気になります。

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