2012年10月31日水曜日

カメラ用ストロボにはエネループがいいらしい

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先日のコスモス撮影の際、カメラストロボ用の「eneloop」を購入しました。

これまでカメラのストロボにはコンビニなどで気軽に調達できる市販のアルカリ乾電池を使用していた私ですが、ここ最近室内での撮影が増えたことや、二台目のストロボを購入したことで電池の消費量が急激に増え「撮影のたびに電池を購入していたのでは財布にもよろしくない」ということで、eneloopの購入に踏み切りました。

eneloopとカメラのクリップオンストロボの相性について調べてみると、こんな記事を見つけました。
「ストロボの電池にはエネループが最適」
http://www.isdesign.co.jp/myhome/archives/2010/02/post_611.html 
クリップオンストロボはスピードライト420EXを使っています。2世代前の機種。Powershot G1使ってるときからコレです。昔はアルカリ単三乾電池(4本)で使っていましたが、いまはエネループです。エネループはストロボ使用にはいいんですよ! 
通常の乾電池が1.5Vに対してエネループは1.2V。「じゃあ普通にアルカリ乾電池がいいんじゃね?」とはならないんですね〜。アルカリ乾電池の場合、使い始めてから電圧が下がるのが速いんですが、エネループは1.2Vから大きく下がらずキープします。なのでアルカリ乾電池でストロボを発光していると最初は良いんですが、しばらく使っていくとストロボチャージに時間がかかるようになってきます。エネループだとストロボチャージが速く、その状態が長く続きます。チャージ間隔が短く、発光回数もエネループの方が多いんですよ。

つまり、eneloopを使えば電池が切れる直前まで新品の乾電池同様のチャージ時間が持続する上に、1800回を超える充電(これは製品によって異なるらしい)ができて経済的というわけです。これはすぐに電池がなくなるストロボ撮影を多用するカメラマンにとってはまさしく朗報ではありませんか。

ちなみにeneloopの製品ラインナップには、この手のカメラマン向けにサイズはそのままに電池容量を25%増やし、長期保存時の自己放電を低減させた「eneloop pro」という製品もありますが、こちらは容量が増えている代わりに充電回数が500回と少なめ。私も常にストロボを二台持ち歩くわけではありませんし、そもそも趣味カメラマンの場合、普段ストロボを使わない時に余ったeneloopをほかの用途に使いたくなるはずでしょうから、充電回数は多いほうがなにかと便利そうではあります。

やっぱり、ストロボには元祖eneloopで決まり!ですね。

・・それにしても、この余りに余ったアルカリ乾電池たちはどうしたものか。

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2012年10月28日日曜日

先日の結婚式写真を”納品”してきた

昨日は、先月撮影を依頼された大学の友人の結婚式写真を届けに、二人の新居にお邪魔してみました。

夕食をごちそうになった後で私とほかの同級生が撮影した当日の写真を見たり、二人の新婚旅行の写真を見せてもらったりしたのですが、やはり当日一緒に撮影していたプロの方の写真は別格でした。(当時「納品までにどのくらいかかるのですか?」と聞いたところ、レタッチャーによる画像処理だけで1ヶ月は掛かるかも、と言っていただけあって、撮影者本人の技量はもちろん、やはりプロのレタッチは気合いが入ってます。)

【撮影当時の記事: 結婚式撮影でプロの本気を見た】
http://photos.restspace.jp/2012/09/blog-post_20.html

それはさておき、新婦さんは最近ミラーレス一眼を買ったそうで、新婚旅行にも持って行ったのだとか。私自身ミラーレス一眼は完全にノーマークだったのですが、新婚旅行の爽やかな写真たちとクラシックカメラに似たデザインを見ていたら、なんだかとても「ミラーレス一眼が気になって」しまいました。

新婚さんの家に行っておきながら、自身の「結婚観」よりも「機材」のほうが気になってしまう自分は色々と終わってる気がするような・・(苦笑)

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2012年10月26日金曜日

EOS 50Dを購入しました

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今年1月から使っているデジタル一眼レフカメラEOS 7Dのサブ機として、新たに中古でEOS 50Dを購入しました。以前から望遠レンズと広角レンズ(もしくは単焦点レンズ)の双方を所有し、時折撮影仕事を頼まれるようにもなると、友人のカメラを借りずに自前の機材で「二台持ち」ができたらいいな。と夢見ていたのですが、ついにこの体制が実現できるようになってしまいました。

周りからは「今更50D買ったの?」と言われそうですが、それには理由があります。

7Dより上位機種はさらに値段が跳ね上がるので買えないこと、さらに現行機種EOS 60Dの中古という選択肢もありましたが、現在の私にとって60Dの機能(動画やカメラ内RAW現像など)の大半が不要であること、なにより60Dのボディはプラスチック製で少々安っぽい印象を受けたため、こんな私の要求に応えてくれそうな機種はないものかと探していたところ、それなら

「マグネシウムボディで連写速度も速く、画像処理エンジンや背面のジョイスティックの配置が7Dと共通で、画素数は若干落ちるものの激安な50Dの中古があるじゃないか!!」

ということに気付いた時には、うっかりキタムラの中古をポチっと・・。

ちなみに今回購入した50Dは、元箱は付属しないものの予備バッテリーやストラップ、取り扱い説明書一式が付いて、目立つ傷は背面一箇所の小傷のみで4万円という品物ですが、さらに条件を落とせば4万円を切る値段でボディが買えてしまうものもあるだけに、「デジタル一眼レフって本当に始めやすくなったんだなー」と改めて思う今日この頃です。

まだ本格的な撮影には連れ出していないので実力は未知数ですが、これからサブ機兼お手軽撮影時の相棒として活躍してくれそうです。

コンパクトフラッシュを買い増した

トランセンド製のコンパクトフラッシュカード「TS16GCF400」を購入しました。

コンパクトフラッシュはEOS 7D本体を購入した際、すでに同一メーカーの32GBのものを一緒に買って使っていますが、今回新たに16GBのカードを購入することになったのかというと・・。その理由は近日中にブログ記事で明らかにしたいと思います。今日はもう遅い時間なので、この続きはまた後日ということで。

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2012年10月25日木曜日

印西牧の原公園 コスモスの丘

先週17日はふとした思いつきで、近所の公園にコスモスを撮りに行きました。

コスモスといえば、植物園などの特別な場所に行かなくとも気軽に見られる花ですが、どうせなら群生しているような名所に行きたくなり、インターネットを使って調べてみたところ、すぐ近所に「印西牧の原公園 コスモスの丘」というお花見スポットがあることが分かり、早速出かけてみることに・・。

ちなみに、このコスモスを整備したNPO法人「ラーバン千葉ネットワーク」によれば、このコスモス畑は今年で見納めになるそうなので、ぜひこの地域に住んでいる方は一度見に行かれることをおすすめします。


【コスモス畑、今年で見納め 最後の「里山まつり」きょう開幕 印西・牧の原公園】
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/104193
【今回のコスモス撮影にあたって参考にした”プロカメラマンによる撮影テクニック”】
http://www.sony.jp/ichigan/community/contents/07tech/08/

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ブログではいつもすべての写真を紹介することができないので、今回はFlickrの写真をスライドショーにして貼り付けることのできるflickrSLiDRを使って、すべての写真を見られるようにしてみました。ぜひお楽しみください。


Created with Admarket's flickrSLiDR.

2012年10月20日土曜日

ついに大学の講義を撮影することになった

昨日は大学の「地域文化論」の講義中に思わぬ撮影依頼がやってきました。

私も受講しているこの講義では、主に国内の文化について扱うことをテーマにしており、昨日はその一環として学内の茶室を使い「茶道」を体験することになったのですが、担当の教授から「この科目は留学生たちもたくさん取ってるし、記録に使うので写真を撮ってほしい」「あとで大学の広報に渡して欲しい」と頼まれるという事態に・・。

そんなわけで、この時間は「ほぼ写真を撮っているだけで出席扱いになる」という、暇さえあれば何かしら撮影に行きたい自分にとっては、願ってもいない展開になりました。

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それにしても、学生の間では私が「写真撮影にどっぷりハマっている」ということは周知の事実であることは十分知っているつもりですが、ついに教員たちの間でも自分の写真好きが広まり始めたようです。

2012年10月18日木曜日

学祭を撮影してきました #2

5日の学内向け大学祭に引き続いて、8日の本番も撮影係を務めてきました。

先日機材を準備した際は「屋内は28-105mm、屋外は70-200Lで対応」するつもりでしたが、実際に撮り始めると、やはりF2.8の明るさと手ぶれ補正の強力さ、なによりもこのレンズが生み出す素晴らしい絵をできるだけ残したくなり、結果的に屋内でも白レンズを振り回すことになったりして・・。

それはさておき、学園祭の撮影は人物のほかにもブツ撮りカメラマンが「思わず撮りたくなる被写体」が意外に多く、お仕事の割にいつの間にやら、かなり撮影を楽しんでいる自分に気付きました。

本来ならば多くの大学において、大学4年生は”学生最後のイベント”を実行委員やサークルの運営にはあまり関わらずにお客さんとして楽しむのが通例となっているようですが、写真撮影を日常の趣味にしている自分には、このような形で学園祭に参加するのもなかなか良い経験になったように思います。

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2012年10月13日土曜日

学祭を撮影してきました #1

先週5日は、大学の学祭ということで実行委員会から指名された公式カメラマンとして撮影をしてきました。

1日目のこの日は学内向けということで、比較的のんびりとプログラムが進みますが、午後にはほぼ定例行事となっているライブイベントがあり、多くの学生が楽器演奏を披露できる場が設けられていたりします。

学祭のライブといえばバンドですが、うちの大学はめずらしい楽器ができる人が多いので、例のごとくブログ用の「顔を写さないカット」として、今回は楽器を演奏する「手」をテーマにした写真を撮ってみました。

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基本的にどんなジャンルの楽器であっても「演奏する人の姿」を撮影することは、多くのカメラマンにとって腕の見せどころとなるため非常に楽しいものですが、個人的には一眼レフならではのボケ味が表現しやすく、私自身も少し弾くことができる鍵盤楽器の写真が一番美しく見えてしまうのは気のせいでしょうか・・?

2012年10月5日金曜日

スピードライト 430EX IIを購入しました

突然ですが、「スピードライト 430EX II」を新たに購入しました。

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スピードライトはかなり昔に550EXを手に入れてからというものの、デジタル一眼レフを買ってからも現役で、先日の結婚式撮影をはじめ、主にバウンス撮影において大活躍しているのですが、ここ最近カメラを借りて二台体制で撮影することが増えているのと、そろそろ「多灯ライティング」などにも挑戦してみようということで、新たに二台目のストロボを追加することにしました。

写真は普段使っているEOS 7Dに装着してみた時のものですが、ちょうど良い大きさというか、今まで使っていた550EXがいかに大きく重かったかということがよく分かりました。

ちなみに明日も(日付的には今日ですが・・)下級生のEOS 60Dを借りることができたので、
7D+スピードライト 430EX II+EF28-105mm F3.5-4.5 USM
60D+スピードライト 550EX+EF70-200mm F2.8L IS II USM という

二台体制で大学の学祭を撮影してきます。端から見ると「お前は仕事で来たブライダルカメラマンか」と突っ込まれそうな重装備ですが、こういう大学祭の楽しみ方も個人的にはあり!・・だと思います。

「430EX II」のレビュー記事は後日ということで、今日のところは撮影に備えて身体を休めることにします。

2012年10月4日木曜日

パパと呼ばないで

先週は同級生の友人の頼みで、彼の息子さんと娘さんが出場する小学校の運動会の撮影に行ってきました。

私自身、運動会の撮影は高校の体育祭以来10年ぶりの経験でしたが、今回は公式の記録係ではなく保護者扱いのため、もちろんグラウンドのトラックの内側に入ったりといったポジション取りはできません。こうした制約ゆえに当初は「200mmのレンズで大丈夫かなー。」と心配になりましたが、その予感は見事に当たってしまいました。

しかしそんな日に限って、メインのレンズである「EF70-200mm F2.8L IS II USM」のほかに、万が一距離が足りなかった時のためにと持って行った「EF75-300mm F4-5.6 II」が大活躍。さすがにLレンズを手に入れると、ISなし、開放F値4.5のレンズはかなり見劣りする性能ですが、小学校の運動会ともなると300mm以上のレンズは必須の装備だと言えます。(欲を言うなら、400mmのレンズがあると完璧です。)

それにしても、保護者用の撮影コーナーで撮っているとあまりにも大きな私の白レンズが気になる方が多いのか、結構声をかけてくれるお父さんたちが居るのですが、みなさん開口一番に聞いてくるのが

「・・ところで、お子さんは何年生ですか?」


という言葉。まあ、普通は知り合いにわざわざ撮影を頼む保護者というのもなかなかいないので、小学校の運動会に居る大人=保護者と見られるのは自然なことですが、この時ばかりは、自分ってそんなに

「子持ちのカメラ好きなお父さん」
に見えてしまっているのかと複雑な気分です・・。

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ちなみに、下の写真は70-200Lでカバーできる範囲で撮れた写真たちです。例によって大部分の写真は個人情報がたっぷり含まれているため、ここに載せた写真は敢えてブログに掲載することを意識して撮影しています。

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