LPIC Level1 102試験合格しました。
4月になってから仕事の都合で勉強していたLPICですが、約一ヶ月で晴れてLevel1認定となりました。(101試験合格時の記事はこちら)巷では「記述問題や、テキストに載っていない問題が多く出題されるので難しい」と言われる102試験ですが、確かに実際に受験してみると、記述問題の多さももちろんですが、前回の101試験に比べてややこしい問題が多かった気がします。というよりむしろ
LPICの小難しさは、Google翻訳でそのまま訳したような問題文のせいなんじゃ・・。
(・・絶対そうに違いないと密かに思っているのは私だけじゃないはず。)
今回使用した問題集、通称「黒本」と「あずき本」。ほとんどの受験者が手にする定番参考書です。
それはさておき、学習自体は多くのコマンドの暗記が必要な101試験に比べて覚えることも少ないせいか、前回の半分以下で済みました。仕事や趣味を問わずLinuxを元々触っていて、そこそこ興味のある人にとっては102試験の範囲は見慣れた設定ファイルやコマンドも多いので、101試験と比べてはるかに楽しんで進められるはずです。
かくいう私も参考書を読み終えて、問題集に取りかかるとすぐに「あ、これはそんなに時間をかけなくてもイケるな。」という印象でした。ちなみに、今回も時間の関係上、確実に覚えているところは落とさずに、苦手な分野はある程度スルーするという方法を実践したところ、取得点数は前回と同じ670点で、下のスコアからも分かるように誰が見ても得手不得手が一目瞭然な結果となりました。
シェル、スクリプト、およびデータ管理 70%
ユーザインターフェースとデスクトップ 100%
管理業務 83%
重要なシステムサービス 90%
ネットワークの基礎 78%
セキュリティ 66%
-------------
今後はすぐにでもLevel2といきたいところですが、会社からはJP1認定エンジニアとITIL V3 Foundationを勉強するように言われているので、しばらくLinux関連の試験はお休みです。個人的にはベンダー試験と並行して国家試験である「情報処理技術者試験」も勉強したほうがいいような気もするんですけどね・・。